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ブログやホームページを始めるとき、最初に迷いやすいのがレンタルサーバー選びです。
エックスサーバーは、WordPressサイトをはじめ、個人ブログや企業サイトなど幅広い用途で利用されているレンタルサーバーです。高速化機能や自動バックアップ、WordPressを始めやすい機能などが用意されている一方、料金プランや契約期間、無料特典の条件などは申し込み前に確認しておきたいポイントがあります。
特に「とりあえず一番人気のサーバーを選べばいい」と考えてしまうと、実際には使わない機能のために上位プランを選んだり、キャンペーン価格だけを見て契約したりする可能性があります。
この記事では、エックスサーバーの料金や各プランの違い、WordPress関連の機能、独自ドメインやバックアップ、サポートなどを確認しながら、どのような人に向いているのかを整理します。
さらに、スタンダード・プレミアム・ビジネスの選び方や他社レンタルサーバーとの違い、申し込み前に確認したいポイントも紹介します。
「エックスサーバーを契約するか迷っている」「どのプランを選べばいいか分からない」という方は、自分のサイトの用途と照らし合わせながら確認してみてください。
レンタルサーバー エックスサーバー- エックスサーバーとは?まず知っておきたい基本情報
- エックスサーバーの料金を現在の公式情報で比較
- スタンダード・プレミアム・ビジネスはどれを選ぶ?
- エックスサーバーの表示速度は本当にメリットになる?
- エックスサーバーの安定性・バックアップを確認
- WordPressを始めるなら何が簡単?クイックスタートを確認
- エックスサーバーの独自ドメイン無料特典はどう使う?
- Xwrite無料特典は誰に向いている?
- エックスサーバーのサポートは初心者でも使いやすい?
- エックスサーバーのメリットを「利用者目線」で整理
- エックスサーバーのデメリット・契約前に気をつけたいこと
- エックスサーバーと他社レンタルサーバーの違い
- あなたにエックスサーバーは合っている?
- こんな場合はエックスサーバーを急いで契約しなくてもいい
- エックスサーバーを申し込む前のチェックリスト10項目
- エックスサーバーを申し込む流れ
- エックスサーバーによくある質問15問
- エックスサーバーの最新情報を公式サイトで確認する
- まとめ|エックスサーバーは「料金・用途・必要な機能」で選びたい
エックスサーバーとは?まず知っておきたい基本情報
エックスサーバーは、WordPressブログやホームページなどを公開するために利用できるレンタルサーバーです。
個人ブログだけでなく、企業サイトなどにも利用されており、公式サイトでは導入企業25万社以上、運用サイト数250万件以上、20年以上の運用実績を案内しています。国内で多く利用されているレンタルサーバーの一つなので、WordPressの設定方法やトラブル対処について調べるときに情報を見つけやすい点も、初めて利用する人にはメリットになります。
また、エックスサーバーはWordPressでのサイト運営を意識した機能が多く、独自ドメイン、無料SSL、自動バックアップ、WordPress関連の各種機能などをまとめて利用できます。公式では、WordPressサイトの国内シェアについて2025年6月のDataprovider調査をもとに35.2%と案内しています。
エックスサーバーは何をするためのサービス?
簡単にいうと、レンタルサーバーはWebサイトのデータを置いて、インターネット上からアクセスできるようにするための場所です。
たとえばWordPressでブログを作る場合、記事や画像、WordPressのシステムなどをサーバー上で管理します。
そのため、ブログを始めるときには、
- レンタルサーバー
- 独自ドメイン
- WordPress
- SSL(https化)
などを準備する必要があります。
エックスサーバーでは、こうしたWordPressサイトの運営に必要になる機能をまとめて利用できるため、初めてブログを作る場合でも環境を整えやすくなっています。
エックスサーバーは個人ブログだけに使うものではない
「エックスサーバー=個人ブログ向け」というイメージがあるかもしれませんが、用途はそれだけではありません。
個人ブログやアフィリエイトサイト、店舗のホームページ、企業サイトなど、さまざまなWebサイトの運営に利用できます。
ただし、サイトの規模や必要な管理機能によって適したサービスは変わります。
たとえば、個人がWordPressブログを始めるのであれば通常のエックスサーバーを検討しやすい一方、法人で高度な管理機能や品質保証制度を重視する場合には、同じエックスサーバー系でも「XServerビジネス」など別サービスとの比較が必要です。
そのため、「エックスサーバーならどんなサイトでも同じプランで十分」と考えるのではなく、自分が何のためにサーバーを使うのかを先に決めることが大切です。
国内シェアNo.1だから自分にも合う、とは限らない
エックスサーバーの大きな特徴として、公式サイトでは国内シェアNo.1を掲げています。
ただし、レンタルサーバーを選ぶときは「利用者が多い=自分に最適」とは限りません。
たとえば、
- できるだけ料金を抑えたい
- WordPressを初めて使う
- 複数のサイトを運営したい
- 独自ドメインの無料特典を重視したい
- WordPressテーマの特典も利用したい
- 法人サイトとして運営したい
など、目的によって確認するポイントが変わります。
エックスサーバーは利用実績が豊富であることが一つの判断材料になりますが、最終的には料金・契約期間・必要な機能・サポート・特典を自分の用途に合わせて確認するのがおすすめです。
私がエックスサーバーを検討するときに確認したいポイント
個人でブログを始める目的なら、知名度だけで決めるより、次の5点を先に確認すると選びやすくなります。
- 毎月いくらかかるのか
- どのプランまで必要なのか
- WordPressを簡単に始められるか
- バックアップやセキュリティ機能があるか
- 独自ドメインなどの特典を利用できるか
特に注意したいのが、広告などで見かける「月額○○円~」という表示だけで判断しないことです。
エックスサーバーは契約期間によって月額料金が異なり、キャンペーンによって実質負担額が変わる場合もあります。現在の公式料金表では、スタンダード・プレミアム・ビジネスの3プランが用意されており、契約期間によって料金が設定されています。
エックスサーバーの料金を現在の公式情報で比較
エックスサーバーには「スタンダード」「プレミアム」「ビジネス」の3つのプランがあり、料金だけでなく、容量や無料特典、管理機能などに違いがあります。
現在の公式料金表では、初期費用は0円です。12ヶ月契約の場合、通常料金はスタンダードが月額1,100円、プレミアムが2,200円、ビジネスが4,400円ですが、現在はキャンペーンによりそれぞれ990円、1,980円、3,960円となっています。
また、36ヶ月契約ではキャンペーン価格がスタンダード693円、プレミアム1,386円、ビジネス2,772円となっています。
ただし、ここで注意したいのが「月額○円~」という表示だけで判断しないことです。月額料金は契約期間によって変わり、契約期間分を一括前払いする仕組みになっています。
エックスサーバー3プランの料金比較
| プラン | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 | 36ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|
| スタンダード | 1,320円/月 | 1,210円/月 | 990円/月 | 836円/月 | 693円/月 |
| プレミアム | 2,640円/月 | 2,420円/月 | 1,980円/月 | 1,672円/月 | 1,386円/月 |
| ビジネス | 5,280円/月 | 4,840円/月 | 3,960円/月 | 3,344円/月 | 2,772円/月 |
※税込。2026年8月4日17:00~9月7日17:00のキャンペーン価格を含みます。キャンペーン終了後は料金が変更される可能性があります。
※月額料金は契約期間分を1ヶ月あたりに換算した金額で、支払いは契約期間分の一括前払いです。
3ヶ月契約ならスタンダードでも月額1,320円
短期間だけ試したい場合は、36ヶ月契約の月額料金だけを見て判断しないようにしましょう。
現在の料金表では、3ヶ月契約の場合、スタンダードは月額1,320円、プレミアムは2,640円、ビジネスは5,280円です。
長期契約ほど1ヶ月あたりの料金は下がりますが、その分、最初に支払う金額は大きくなります。
「とにかく月額を安くしたい」という理由だけで長期契約を選ぶのではなく、どのくらいの期間サイトを運営する予定なのかも考えておきたいところです。
12ヶ月契約は料金と期間のバランスを確認しやすい
ブログをこれから始める場合、まず1年間運営するつもりで12ヶ月契約を検討する方法もあります。
現在のキャンペーン価格なら、12ヶ月契約は以下の料金です。
- スタンダード:990円/月
- プレミアム:1,980円/月
- ビジネス:3,960円/月
ただし、月額料金だけでなく、12ヶ月分をまとめて支払うことも確認しておきましょう。
たとえばスタンダードなら、990円×12ヶ月で11,880円が契約期間分の料金になります。
36ヶ月契約なら月額は最も安くなる
36ヶ月契約では、現在のキャンペーン価格でスタンダード693円、プレミアム1,386円、ビジネス2,772円です。
ただし、36ヶ月契約は3年間利用する前提になります。
ブログを長く続ける予定なら候補になりますが、「まだブログを続けられるか分からない」という段階なら、料金だけを理由に最長契約を選ぶ必要はありません。
料金だけならスタンダードが最も選びやすい
個人ブログやWordPressサイトを始める場合、まず確認したいのがスタンダードです。
スタンダードでもWordPress、自動バックアップ、無料独自SSL、独自ドメイン永久無料特典などが用意されています。ディスク容量も500GB(NVMe)あります。
そのため、初めてブログを作る人が「最初から上位プランにしなければいけない」と考える必要はありません。
一方、プレミアムとビジネスにはスタンダードにはない機能や特典があります。
3プランの主な違い
| 項目 | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
|---|---|---|---|
| ディスク容量 | 500GB | 600GB | 700GB |
| WordPress | ○ | ○ | ○ |
| WordPressリカバリー | ○ | ○ | ○ |
| 自動バックアップ | ○ | ○ | ○ |
| 無料独自SSL | ○ | ○ | ○ |
| Xwrite無料特典 | × | ○ | ○ |
| 管理者ユーザー設定 | × | × | ○ |
| 設定おまかせサポート | 有料 | 有料 | 無料 |
| 独自ドメイン永久無料 | 2個 | 2個 | 2個 |
公式情報を見ると、3プランともWordPressや自動バックアップ、無料独自SSLなど基本的な機能は利用できます。一方、Xwrite無料特典はプレミアム・ビジネスが対象で、管理者ユーザー設定はビジネスのみです。
つまり、単純に「高いプランほどブログの基本機能が大幅に増える」というわけではありません。
独自ドメイン無料特典も料金と一緒に確認したい
エックスサーバーでは、対象の独自ドメインを最大2個、契約期間中ずっと無料で利用できる特典があります。
スタンダードでは「.com」「.net」「.org」などから選択でき、プレミアムでは「.jp」、ビジネスでは「.co.jp」「.or.jp」なども対象になります。取得できるドメインや条件はプランによって異なります。
そのため、サーバー料金だけで比較するのではなく、これから取得するドメインの種類まで含めて考えると、実際にかかる費用をイメージしやすくなります。
料金だけで選ぶなら「スタンダード」で十分かを先に考える
個人ブログを1つ始める程度であれば、まずスタンダードで必要な機能が足りるかを確認するのがおすすめです。
プレミアムやビジネスを選ぶ理由があるとすれば、
- Xwriteを無料特典で利用したい
- より大きな容量が必要
- 管理者ユーザーを設定したい
- 法人サイトとして運用したい
- 設定おまかせサポートを利用したい
といった具体的な目的がある場合です。
なお、契約後に上位プランへ変更することも可能です。公式マニュアルでは、上位プランへの変更はいつでも申請でき、申請翌日から利用期限日までの差額料金を支払うことで変更できます。
最初から必要以上に高いプランを選ぶより、現在のサイト規模と今後必要になりそうな機能を考えてプランを決めるという選び方もできます。
キャンペーン料金だけを基準にしない
エックスサーバーでは期間限定の料金キャンペーンが実施されることがあります。
現在も2026年8月4日17:00~9月7日17:00の期間で、最大30%オフのキャンペーン価格が公式料金表に掲載されています。
ただし、キャンペーンには終了日時や適用条件があります。
そのため申し込み前には、
- 通常料金はいくらか
- キャンペーン期間はいつまでか
- 何ヶ月以上の契約が必要か
- 初回契約だけが対象なのか
- 契約更新時はいくらになるのか
まで確認しておきましょう。
「月額693円だから安い」とだけ考えるのではなく、契約期間と支払総額、更新時の料金まで確認してから決めると、契約後に「思っていた料金と違った」という事態を避けやすくなります。
スタンダード・プレミアム・ビジネスはどれを選ぶ?
エックスサーバーの3プランを比較すると、「一番高いビジネスを選んだ方が安心なのでは?」と思うかもしれません。
ただ、個人ブログを始める場合は、必ずしも上位プランが必要になるわけではありません。
3プランともWordPress、自動バックアップ、無料独自SSLなど基本的な機能を利用できるため、自分のサイトに必要な機能がどこまであるかで選ぶのが分かりやすいです。公式の料金・機能比較では、スタンダード500GB、プレミアム600GB、ビジネス700GBとなっています。
私なら、まずスタンダードで足りるかを確認し、それでは足りない理由がある場合にプレミアムやビジネスを検討します。
スタンダード|個人ブログを始めるなら最初に確認したいプラン
スタンダードは、これからWordPressブログや個人サイトを始める人が最初に検討しやすいプランです。
500GBの容量があり、WordPress、自動バックアップ、無料独自SSLなど、一般的なブログ運営で必要になる基本機能が揃っています。
特に次のような使い方なら、まずスタンダードから考えてみるとよいでしょう。
- 個人ブログを1つ始めたい
- WordPressでサイトを作りたい
- 副業用のブログを運営したい
- できるだけ月額料金を抑えたい
- 高度な法人向け機能までは必要ない
- Xwriteを無料特典で利用する予定はない
スタンダードだから性能が大きく劣るという考え方ではなく、必要な機能が揃っているなら無理に上位プランへ変更しないという選び方ができます。
一方で、Xwriteの無料特典はスタンダードでは利用できません。Xwriteを使いたい人は、プレミアム以上も比較しておきたいところです。
プレミアム|Xwriteや上位プランの特典を重視するなら候補
プレミアムは、スタンダードより容量が大きく、Xwriteの無料特典も利用できるプランです。
たとえば、
- Xwriteを使ってブログを始めたい
- スタンダードより余裕のある容量を確保したい
- 個人ブログだけでなく複数サイトを運営したい
- 長期的にサイトを育てていきたい
- 基本料金だけでなく特典も含めて判断したい
という人なら、プレミアムを比較する意味があります。
ただし、Xwriteが無料になるからプレミアムがお得と単純に決めるのはおすすめしません。
すでに使いたいWordPressテーマを持っているなら、Xwrite無料特典を使わない可能性があります。その場合は、スタンダードとの料金差に見合うメリットがあるかを確認してから選ぶ方が納得しやすいでしょう。
ビジネス|法人利用や管理機能を重視するなら検討
ビジネスは、個人ブログよりも法人サイトなど、より管理面を重視する場合に検討しやすいプランです。
特に大きな違いの一つが管理者ユーザー設定です。公式の比較表では、ビジネスにマルチアカウント管理機能が用意されています。
そのため、
- 会社のホームページを運営する
- 複数人でサイトを管理する
- 担当者ごとに管理権限を分けたい
- 法人サイトとして運営する
- 設定作業を自分だけで行うことに不安がある
といったケースでは、ビジネスを検討する理由があります。
一方、個人が趣味ブログや副業ブログを1人で運営するのであれば、ビジネスの機能を使い切れない可能性があります。
「高いプランだから安心」という理由だけでビジネスを選ぶ必要はなく、管理機能が本当に必要かを考えることが大切です。
3プランを用途別に考えると選びやすい
迷ったときは、次のように考えるとシンプルです。
| こんな人 | 検討しやすいプラン | 理由 |
|---|---|---|
| 初めて個人ブログを作る | スタンダード | 基本機能と料金のバランスを取りやすい |
| 副業ブログを始める | スタンダード | まず必要な機能を揃えやすい |
| Xwriteを使いたい | プレミアム | Xwrite無料特典の対象 |
| 複数サイトを運営したい | スタンダード~プレミアム | 必要な容量・特典で判断 |
| 法人サイトを運営する | ビジネスも検討 | 管理者ユーザー設定などを利用できる |
| 複数人で管理したい | ビジネス | 管理機能を重視しやすい |
| できるだけ料金を抑えたい | スタンダード | 3プランの中で最も料金を抑えやすい |
「とりあえずプレミアム」はおすすめしにくい
レンタルサーバーでは、「後から容量が足りなくなったら困るから、最初から上位プランにしておこう」と考えることがあります。
ただ、エックスサーバーでは契約後に上位プランへの変更も可能です。
公式マニュアルによると、上位プランへの変更は申請でき、変更時には利用期限日までの差額料金を支払う仕組みになっています。
そのため、最初から必要以上の料金を支払うより、現在必要なプランを選ぶ → サイトが大きくなったら上位プランを検討するという方法もあります。
もちろん、最初からXwriteの利用や法人向けの管理機能など、上位プランを選ぶ明確な理由があるなら別です。
私なら「料金→必要な機能→特典」の順番で選ぶ
3プランで迷った場合、私は次の順番で確認します。
①まず予算を決める
長期契約の場合は月額換算だけでなく、契約期間分の支払額も確認します。
②必要な機能を確認する
WordPress、自動バックアップ、SSLなど、通常のブログ運営に必要な機能がスタンダードで足りるかを確認します。
③上位プランを選ぶ理由があるか確認する
Xwrite、管理者ユーザー設定、容量など、自分が実際に使う機能があるならプレミアムやビジネスを検討します。
④最後に特典を比較する
独自ドメインやXwriteなどの無料特典も含めて、最終的な費用を考えます。
この順番なら、「なんとなく一番人気だから」「高い方が安心だから」という理由だけでプランを決めにくくなります。
結論|個人ブログならまずスタンダードを基準に考える
個人ブログやWordPressサイトをこれから始めるなら、まずはスタンダードで必要な機能が足りるかを確認するのが分かりやすいです。
Xwriteを利用したい場合はプレミアム、複数人での管理や法人サイトとしての運用を重視するならビジネスまで比較すると、自分に合うプランを絞り込みやすくなります。
つまり、「どのプランが一番おすすめか」ではなく、「自分が必要とする機能がどのプランにあるか」で選ぶのがポイントです。
料金や特典は変更される可能性があるため、申し込み前には公式サイトの最新情報も確認しておきましょう。
エックスサーバーの表示速度は本当にメリットになる?
エックスサーバーを検討するとき、「表示速度が速い」という点は気になるところです。
公式サイトでは、第5世代AMD EPYCやオールNVMe RAID10構成などのサーバー環境を採用し、WordPress向けの高速化機能として「Xアクセラレータ」なども提供しています。2026年7月時点の公式情報では、オールNVMe環境について、従来のオールSSD環境と比較したランダムリードのスループットが最大約14倍になったという自社測定結果も掲載されています。(xserver.ne.jp)
ただし、ここで注意したいのは、サーバーの性能が高ければ、どんなWebサイトでも自動的に表示が速くなるわけではないということです。
WordPressサイトの表示速度は、サーバーだけでなく、使用しているテーマ、画像の容量、プラグイン、JavaScriptやCSS、広告など、さまざまな要素によって変わります。
そのため、エックスサーバーの「高速性能」は、サイトを速くするための土台として考えると分かりやすいでしょう。
第5世代AMD EPYCとオールNVMeを採用
エックスサーバーでは、CPUに第5世代AMD EPYCを採用しています。
公式によると、従来のCPUと比較して演算効率が最大約40%向上したとされています。また、ストレージには高速インターフェースのNVMeを採用し、RAID10構成で運用しています。(xserver.ne.jp)
こうしたサーバー側の性能は、WordPressのデータ処理やWebページを構成するファイルの読み書きなどを支える部分です。
特に画像の多いサイトやWordPressを利用したサイトでは、サーバー側の処理性能もサイト全体の快適さを考えるうえで確認しておきたいポイントになります。
「Xアクセラレータ」でWordPressの高速化を支える
エックスサーバーには、Webサイトの高速化・安定化を目的とした「Xアクセラレータ Ver.2」も用意されています。
静的ファイルの表示を高速化するだけでなく、PHPプログラムの処理も高速化する機能です。公式では、同一構成のサーバーを使った比較試験において、PHP最大20倍、WordPress最大10倍という結果を掲載しています。(xserver.ne.jp)
ただし、この数字は特定の条件で実施された自社測定の結果です。
実際のWebサイトでは、WordPressテーマやプラグイン、画像などの構成が異なるため、「エックスサーバーにすると自分のサイトも10倍速くなる」という意味ではありません。
この点を分けて考えることが大切です。
PHP 8.3にも対応している
WordPressサイトの処理速度を考える場合、サーバーのCPUやストレージだけでなく、PHPのバージョンも関係します。
エックスサーバーでは、2025年7月28日以降、新規ドメイン追加時の推奨PHPバージョンをPHP 8.3に変更しています。公式では、PHP 8.3についてWordPressサイトの表示速度向上やメモリ使用量の最適化による安定性向上が見込まれると説明しています。(xserver.ne.jp)
WordPressを長く運営するなら、こうしたサーバー側の環境が継続的に更新されているかも確認しておきたいところです。
サーバーが速くてもWordPress側が重ければ遅くなる
ここは、エックスサーバーを選ぶときに見落としやすいポイントです。
たとえば、次のような状態では、サーバー性能が高くてもページ表示に時間がかかる場合があります。
- 画像を大きなサイズのままアップロードしている
- 不要なプラグインを大量に使用している
- JavaScriptやCSSの読み込みが多い
- 動画や広告などの外部コンテンツが多い
- WordPressテーマ側の処理が重い
- キャッシュ設定を適切に利用していない
つまり、高速なサーバーを選ぶこと+WordPress側を適切に設定することの両方が重要です。
エックスサーバーを契約しただけでサイト速度の問題がすべて解決するわけではありません。
表示速度を重視する人にはメリットになりやすい
では、エックスサーバーの高速性能に意味がないのかというと、そうではありません。
サイトを運営する以上、サーバーはWebページを表示するための土台になります。
最初から処理性能や高速化機能が整った環境を選んでおけば、少なくともサーバー性能を理由にサイト運営を始める前から大きく制限されることを避けやすくなります。
特に、
- WordPressブログを長期運営したい
- 画像を多く使うサイトを作りたい
- アクセス増加を見据えておきたい
- サーバーの速度だけでなく安定性も重視したい
- 自分で複雑な高速化設定をする負担を減らしたい
という人なら、高速化機能を備えたエックスサーバーを選ぶ理由の一つになります。
「速度No.1」だけで選ばないことも大切
エックスサーバーは公式サイトで「サーバー速度No.1」と案内していますが、こうしたランキングや比較結果を見るときは、調査方法・測定時期・比較対象まで確認したいところです。(xserver.ne.jp)
レンタルサーバー選びでは、速度だけでなく、料金・バックアップ・WordPress機能・サポート・契約条件まで含めて判断した方が、自分の用途に合うかどうかを考えやすくなります。
私なら「速度No.1だから選ぶ」のではなく、必要な性能があり、料金や機能にも納得できるなら候補にするという考え方をします。
結論|エックスサーバーの速度は「サイトを速くする土台」として考える
エックスサーバーには、第5世代AMD EPYC、オールNVMe RAID10、Xアクセラレータなど、高速化を意識したサーバー環境が用意されています。(xserver.ne.jp)
そのため、表示速度を重視してレンタルサーバーを選びたい人にとっては、確認しておきたいメリットです。
ただし、サーバーを変えるだけでサイトが必ず速くなるわけではありません。
画像・テーマ・プラグインなども含めてサイト全体を最適化する必要があります。
「高速だからおすすめ」と単純に考えるのではなく、高速なサーバー環境をサイト運営の土台として活用できるかという視点で判断すると、エックスサーバーのメリットをより正確に捉えられます。
エックスサーバーの安定性・バックアップを確認
ブログを長く運営するなら、表示速度だけでなく「アクセスしたときに正常に表示されるか」「トラブルが起きたときに復旧できるか」も確認しておきたいポイントです。
エックスサーバーは公式サイトで、サーバー稼働率99.99%以上の実績を案内しています。また、自動バックアップではWeb・メールデータとMySQLデータベースを対象に、過去14日分のデータを保持しています。
ただし、「バックアップがあるから何も心配しなくていい」と考えるのではなく、どのデータがどのくらい保存され、どのようなときに復元を使うのかまで知っておくと安心です。
サーバー稼働率99.99%以上の実績
エックスサーバーは、創業以来のサーバー稼働率99.99%以上の実績を公式サイトで案内しています。
ブログやホームページでは、アクセスしたときにサーバー側の障害でページが表示されない状態が続くと、訪問者が離れてしまう可能性があります。
そのため、レンタルサーバーを選ぶときには、料金や容量だけでなく、安定して運用できる環境かどうかも確認しておきたいところです。
なお、稼働率99.99%という数字は「絶対にサーバーが停止しない」という意味ではありません。
エックスサーバーには、月間稼働率99.99%以上を保証するSLA(品質保証制度)も用意されています。保証値を下回った場合には、条件に応じて月額利用料金の一部が返金される仕組みです。
自動バックアップは過去14日分を保持
エックスサーバーでは、サーバー上のデータを自動的にバックアップする機能が用意されています。
公式情報では、Web・メールデータとMySQLデータベースについて、過去14日分のバックアップデータを保持しています。(xserver.ne.jp)
WordPressブログの場合、記事本文だけでなく、
- WordPress本体
- テーマ
- プラグイン
- 画像などのアップロードデータ
- データベース
など、複数のデータが関係しています。
特に記事や設定を変更した後に問題が発生した場合、以前の状態へ戻せる選択肢があることは、長期運営では大きな意味があります。
WebデータだけでなくMySQLデータベースも対象
WordPressを使っている場合は、ファイルだけバックアップされても十分とは限りません。
WordPressの記事や各種設定にはデータベースが使われているため、Webデータとデータベースの両方を確認することが重要です。
エックスサーバーの自動バックアップでは、Web・メールデータだけでなくMySQLデータベースも過去14日分が対象になっています。(xserver.ne.jp)
そのため、WordPressサイトのトラブルに備えるという意味でも、バックアップ機能は確認しておきたいポイントです。
バックアップがあるから「何をしても大丈夫」ではない
ここは契約前に知っておきたいところです。
エックスサーバーの公式ページにも、バックアップデータはシステムによって自動取得されるもので、データの完全性を保証するものではないという注意書きがあります。(xserver.ne.jp)
また、現在のサーバー環境によっては、Web・メールデータの取得可能期間が過去7日間となっているケースも案内されています。新しい環境では14日間への拡大が進められています。(xserver.ne.jp)
そのため、「14日分あるから安心」と一括りにせず、自分が利用しているサーバー環境や最新の公式案内を確認することが大切です。
WordPressリカバリー機能も用意されている
エックスサーバーには、WordPressサイトの復旧をサポートする「WordPressリカバリー」もあります。
公式サイトでは、WordPressのサイトデータやデータベースを指定した時点の状態へ戻したり、サイトの初期化・リセットを行ったりできる機能として案内されています。
たとえば、
- プラグインを追加したらサイトがおかしくなった
- WordPressの更新後に不具合が発生した
- 設定変更後に表示がおかしくなった
といった場面では、復旧手段が用意されていることが役立ちます。
ただし、復元すると現在のデータや設定が失われる可能性もあるため、原因を確認せずに安易に復元するのではなく、必要なデータを確認してから利用したい機能です。
大量アクセスへの対応も確認しておきたい
サイトが成長すると、一時的にアクセスが集中することがあります。
エックスサーバーには「Xアクセラレータ Ver.2」があり、静的ファイルのキャッシュやPHPプログラムの高速化によって、サイト表示の高速化と同時アクセス数の拡張を支える機能が用意されています。(xserver.ne.jp)
公式の比較結果では、PHP最大20倍、WordPress最大10倍という数値が掲載されていますが、これは2019年2月に同一構成サーバーで実施した自社測定の結果です。実際のサイトで同じ数値になるという意味ではありません。
このように、具体的な数字の条件まで確認してから判断することが大切です。
バックアップが特に役立つのはこんなとき
エックスサーバーのバックアップ機能は、普段は意識しないかもしれません。
しかし、ブログを長く運営していると、
- WordPress更新後に不具合が出た
- プラグイン同士の相性で表示がおかしくなった
- 設定を変更して元に戻せなくなった
- 誤って重要なデータを変更した
- サイトの復旧が必要になった
というケースが起こる可能性があります。
こうしたときに、以前の状態へ戻すためのバックアップがあることは、サーバー選びの安心材料になります。
私なら「稼働率+復旧手段」の両方を見る
レンタルサーバーの安定性を考えるとき、私は「止まりにくいか」だけでなく、もし問題が起きた場合にどう戻せるかも確認します。
エックスサーバーの場合は、稼働率99.99%以上の実績に加えて、自動バックアップ・WordPressリカバリーなどの復旧手段が用意されています。
もちろん、サーバー側の機能だけに頼るのではなく、重要なサイトなら自分でも定期的にバックアップを保存しておくと、より安心です。
結論|長期運営では「速さ」だけでなく復旧できる環境も重要
エックスサーバーは、99.99%以上のサーバー稼働率実績と、自動バックアップ、WordPressリカバリーなどを備えています。
特にブログを何年も運営する予定なら、月額料金だけでなく、トラブルが起きたときにサイトを復旧できる環境が用意されているかまで確認しておきたいところです。
ただし、バックアップは万能ではありません。
契約前には保存期間や対象データ、復元方法を確認し、重要なサイトでは自分でもバックアップを保管するなど、複数の方法で備えておくと安心です。
WordPressを始めるなら何が簡単?クイックスタートを確認
エックスサーバーでWordPressを始めるなら、初心者がまず確認したいのが「WordPressクイックスタート」です。
通常、WordPressブログを始めるには、サーバーの契約、独自ドメインの取得・設定、SSL設定、WordPressのインストールなど、いくつかの作業が必要になります。
WordPressクイックスタートを利用すると、エックスサーバーの申し込みと同時に、独自ドメインの取得、WordPressの設置、HTTPS化(SSL設定)などをまとめて進められます。公式では「最短10分」でWordPressを始められるサービスとして案内されています。
「サーバーやドメインの設定が難しそう」と感じている人にとっては、最初につまずきやすい作業を減らせる点が大きなメリットです。
クイックスタートで何が自動になる?
通常のWordPress開設では、次のような作業があります。
- レンタルサーバーを契約する
- 独自ドメインを取得する
- ドメインをサーバーに設定する
- SSLを設定する
- WordPressをインストールする
- WordPressテーマを設定する
クイックスタートでは、このうちサーバー申し込みと同時に、独自ドメインの取得・設定、WordPressのインストール、SSL設定などをまとめて進められます。
さらに申し込み時にテーマを選択することで、WordPress本体とテーマをまとめてインストールすることもできます。
そのため、WordPressを初めて使う人ほど「何をどこに設定するのか」を一つずつ調べる負担を減らしやすくなっています。
実際の申し込みで入力するもの
クイックスタートを利用するときは、何も準備せずに始められるわけではありません。
申し込み前に、少なくとも次のような内容を考えておくとスムーズです。
- 利用する料金プラン
- 契約期間
- 取得したい独自ドメイン
- ブログ名
- WordPressのユーザー名
- パスワード
- 管理用メールアドレス
- WordPressテーマ
- 支払い方法
エックスサーバーが公開している2026年版の導入ガイドでも、プラン・契約期間・ドメイン・WordPress情報・テーマ・支払い方法などを入力して進める流れになっています。
特に独自ドメインは申し込み時点で決めておく必要があります。
「ブログ名は決まっているけれど、ドメイン名はまだ考えていない」という場合は、先に候補をいくつか用意しておくと慌てにくいでしょう。
クイックスタートなら10日間無料お試しは利用できない
ここは申し込み前に知っておきたい注意点です。
クイックスタートを利用する場合、10日間無料のお試し期間はありません。
公式案内では、クイックスタートを選択すると申し込みと同時にサーバー料金の支払いが発生し、お試し期間を利用せず本契約となります。
つまり、すぐにWordPressを始めたい → クイックスタート
まずエックスサーバーの使用感を試したい → 10日間無料お試し+通常のWordPressインストール
という考え方ができます。
「無料で試してから決めたい」という人は、クイックスタートを選ぶ前にこの違いを確認しておきましょう。
クレジットカード払いなど支払い方法にも条件がある
クイックスタートには支払い方法の条件もあります。
公式サイトでは、クイックスタートの支払い方法としてクレジットカード払い・あと払い(ペイディ)が案内されています。申し込みと同時に料金の支払いが発生する点も確認しておきたいところです。
そのため、「後から支払えばいい」「無料期間を使ってから決めよう」と考えている場合は、通常の申し込み方法との違いを確認してから進める方が安心です。
クイックスタートは「全部完成」ではない
ここも初心者が勘違いしやすい部分です。
クイックスタートを使えばWordPressを始めるための初期作業はかなり簡単になりますが、ブログ運営に必要な作業まで全部自動で終わるわけではありません。
WordPressの設置後には、
- サイトタイトルの確認
- パーマリンク設定
- 不要な初期設定の確認
- WordPressテーマの調整
- プラグインの設定
- Googleアナリティクスなどのアクセス解析
- Google Search Consoleの設定
- プライバシーポリシーなどの作成
- セキュリティ設定
など、自分で確認したい項目があります。
エックスサーバー公式でも、WordPressの設置後に初期設定を行う流れが案内されています。
つまり、クイックスタートは「ブログ運営を自動化する機能」ではなく、「WordPressを始めるまでの面倒な初期作業をまとめて簡単にする機能」と考えると分かりやすいです。
テーマも申し込み時に選択できる
クイックスタートでは、申し込み時にWordPressテーマを選択できます。
公式案内では、無料の「Cocoon」や「Lightning」、エックスサーバーが提供する「Xwrite」などが選択肢として案内されています。
ただし、ここで無理にテーマを決める必要があるかは、自分の使い方によって変わります。
すでに利用したいWordPressテーマが決まっているなら、そのテーマを後から設定する方法もあります。
一方、「WordPressもテーマも初めてで、とにかくブログを形にしたい」という場合は、申し込み時に選択できるテーマを利用することで、最初の作業を減らしやすくなります。
クイックスタートを使わない方法もある
「クイックスタートを使わないとWordPressを始められない」というわけではありません。
エックスサーバーには、契約後にサーバーパネルから利用できる「WordPress簡単インストール」もあります。
こちらも画面上の操作でWordPressをインストールできるため、すでにサーバー契約を済ませている場合や、10日間無料お試しを利用したい場合はこちらの方法を検討できます。
クイックスタートとWordPress簡単インストールの違いを整理すると、次のようになります。
| 項目 | WordPressクイックスタート | WordPress簡単インストール |
|---|---|---|
| WordPress設置 | 申し込みと同時に進められる | 契約後に自分で実施 |
| 独自ドメイン設定 | まとめて進められる | 自分で設定 |
| SSL設定 | 自動で進められる | 設定して利用 |
| 10日間無料お試し | 利用不可 | 利用可能 |
| 向いている人 | すぐ始めたい初心者 | まず試したい人・自分で設定したい人 |
私なら「すぐ始めるか、まず試すか」で決める
クイックスタートの一番大きなメリットは、WordPressを始めるまでの作業をまとめられることです。
そのため、「初めてブログを作るので設定作業をできるだけ減らしたい」という人なら、クイックスタートは検討しやすい方法です。
一方で、「まず10日間試してから契約したい」「まだ取得するドメインが決まっていない」という場合は、クイックスタートではなく無料お試しを利用する方法もあります。公式サイトでも、ドメインがまだ決まっていない場合や、まず試したい場合は10日間無料お試しを利用する方法が案内されています。
クイックスタートを申し込む前のチェック
申し込み画面へ進む前に、次の項目を確認しておくとスムーズです。
□ 取得したいドメインを決めた
□ 契約期間を決めた
□ WordPressのサイト名を決めた
□ WordPressのログイン情報を用意した
□ 利用するテーマを考えた
□ 支払い方法を確認した
□ 10日間無料お試しがないことを理解した
特に最後の項目は重要です。
クイックスタートは便利な一方、申し込みと同時に支払いが発生します。無料お試しを使いたい人は、申し込み方法を間違えないようにしましょう。
結論|初めてならクイックスタートはかなり使いやすい
エックスサーバーで初めてWordPressを始めるなら、クイックスタートは候補にしやすい機能です。
サーバー契約だけでなく、独自ドメイン、WordPress、SSLなど、最初に必要になる作業をまとめて進められるためです。公式では最短10分でWordPressを始められる方法として案内されています。
ただし、10日間無料お試しが利用できず、申し込みと同時に料金が発生する点には注意が必要です。
「すぐにブログを始めたい人」はクイックスタート、「まず試してから決めたい人」は無料お試しというように、自分の状況に合わせて選ぶと分かりやすいでしょう。
エックスサーバーの独自ドメイン無料特典はどう使う?
エックスサーバーを契約するメリットの一つが、独自ドメインを無料で利用できる特典です。
独自ドメインは、ブログやホームページのURLとして使う「○○.com」のようなドメイン名のことです。通常はドメインの取得費用や更新費用が発生しますが、エックスサーバーでは条件を満たすことで、対象の独自ドメインをサーバー契約中は無料で利用できます。公式サイトでは最大2個までの無料特典が案内されています。
ただし、「契約すれば誰でも2個無料」というわけではありません。
契約期間や自動更新設定などの条件があるため、申し込み前に確認しておきましょう。
独自ドメインは最大2個まで無料
現在の公式情報では、対象となる独自ドメインのうち最大2個を、エックスサーバーの契約中は無料で利用できます。対象には以下のようなドメインがあります。
- .com
- .net
- .org
- .info
- .biz
- .xyz
- .link
- .click
- .blog
- .online
- .site
このほか、条件によって「.jp」「.co.jp」「.or.jp」なども対象になります。
ただし、ドメインの種類によって新規取得・移管など利用できる手続きが異なります。特に法人向けドメインには取得条件があるため、「無料だから好きなドメインを何でも取得できる」と考えない方がよいでしょう。
スタンダードは契約期間によって無料になる個数が変わる
ここは料金だけを見ていると分かりにくい部分です。
現在の公式マニュアルでは、スタンダードを新規契約する場合、次の条件になっています。
| 契約期間 | 無料になる独自ドメイン |
|---|---|
| 12ヶ月以上 | 1個 |
| 24ヶ月以上 | 2個 |
| 36ヶ月 | 2個 |
ただし、契約期間だけではなく「自動更新設定」を有効にすることも条件です。
そのため、スタンダードを12ヶ月契約して「2個とも無料になる」と考えて申し込むのは避けたいところです。
「1つ無料で十分なのか」「2つ必要なのか」で、選ぶ契約期間も変わってきます。
1つ目のドメインはブログ用に使う
個人ブログを始める場合、まず1つ目の独自ドメインをブログのURLとして使うケースが一般的です。
たとえば、example.comのようなドメインを取得して、WordPressブログを運営します。
この場合、無料特典を1つ目のドメインに利用すれば、対象条件を満たしている限り、そのドメインの更新費用を抑えながらサイトを運営できます。
長期的にブログを続ける予定なら、サーバー料金だけでなくドメインの更新費用も含めて考えられるのが、この特典の分かりやすいメリットです。
2つ目は別サイト用として使える
24ヶ月以上の契約など、条件を満たして2個の無料特典を利用できる場合は、2つ目のドメインを別サイト用に使うこともできます。
たとえば、
- 1個目:メインブログ
- 2個目:別ジャンルのブログ
- 1個目:Webサイト
- 2個目:サイト用のメールアドレス
といった使い方が考えられます。
ただし、無料だから2個とも取得しなければならないわけではありません。
1サイトしか作らないのであれば、必要なドメインだけ取得しておく方が管理もしやすくなります。
「永久無料」はサーバー契約中という意味
「独自ドメイン永久無料」という表現を見ると、ドメインそのものが永続的に無料になるように感じるかもしれません。
実際には、エックスサーバーを契約している期間中、対象ドメインの更新費用などが無料になる特典と考えると分かりやすいです。公式サイトでも「サーバーご契約中は永久無料」と案内されています。
つまり、サーバー契約を終了した後も、そのドメインを無料で使い続けられるという意味ではありません。
エックスサーバーを解約してもドメインを引き続き利用したい場合は、通常のドメイン料金などが発生する可能性があります。
無料特典を利用するには自動更新設定も確認
現在の公式案内では、新規契約したスタンダードで独自ドメイン無料特典を利用する場合、自動更新設定を有効にすることが条件の一つになっています。
ここは申し込み時に見落としたくないポイントです。
「12ヶ月契約にしたから自動的に無料」と考えず、契約期間+自動更新設定の両方を確認してから特典を申し込みましょう。
また、すでにエックスサーバーを契約している場合は、新規契約時とは条件が異なる場合があります。
特典の申し込みはXServerアカウントから行う
無料特典の対象になっている場合、XServerアカウントへログインし、**「各種特典お申し込み」**から手続きを進めます。
公式FAQでも、独自ドメイン永久無料特典が表示されない場合は、申請条件を満たしているか確認するよう案内されています。
そのため、契約後に特典が表示されない場合は、
- 契約期間を確認する
- 自動更新設定を確認する
- 支払い状況を確認する
- 対象ドメインか確認する
- XServerアカウントの「各種特典お申し込み」を確認する
という順番でチェックすると分かりやすいです。
すでに持っているドメインにも使える?
独自ドメイン無料特典は、新しくドメインを取得するときだけでなく、条件を満たせば他社からの移管や、取得済みドメインの切り替えにも対応しています。
そのため、「すでに他社でドメインを取得しているけれど、サーバーをエックスサーバーへ変更したい」という場合でも、無料特典を利用できる可能性があります。
ただし、ドメインの種類によって利用できる手続きが異なるため、対象ドメインと手続き方法を公式情報で確認してから移管するのがおすすめです。
無料特典だけを目的に長期契約するのは慎重に
独自ドメインが2個無料になるからといって、必要のない長期契約を選ぶ必要はありません。
たとえば、1つのブログしか運営しない人なら、2個目の無料ドメインを使わない可能性があります。
その場合、「2個無料だから24ヶ月契約」と考えるのではなく、「自分は何年間サイトを運営する予定か」を先に考えた方がよいでしょう。
サーバー料金は契約期間が長くなるほど1ヶ月あたりの料金が低くなる仕組みですが、長期契約では最初に支払う金額も大きくなります。
ドメイン無料特典は、あくまでプランや契約期間を決めるときの判断材料の一つとして考えるのがおすすめです。
独自ドメイン無料特典を使う前のチェックリスト
申し込み前に、次の項目を確認しておくと安心です。
□ 作りたいサイトのドメイン名を決めた
□ 希望するドメインが無料特典の対象か確認した
□ 1個無料で足りるか、2個必要か考えた
□ 契約期間を確認した
□ 自動更新設定の条件を確認した
□ サーバー契約中のみ無料になることを理解した
□ 既存ドメインを移管する場合は手続き条件を確認した
特に「永久無料」という言葉だけで判断せず、何が無料なのか、いつまで無料なのか、どんな条件があるのかまで確認しておくことが大切です。
結論|ドメイン代も含めてサーバー料金を考えたい人に便利
エックスサーバーの独自ドメイン永久無料特典は、対象条件を満たすことで最大2個の独自ドメインをサーバー契約中に無料で利用できる特典です。
個人ブログなら1個目をブログ用ドメインとして利用し、複数サイトを運営する予定がある人は2個目まで活用する方法があります。
ただし、無料になる個数や申請条件は契約期間やプランによって異なります。
そのため、「ドメインが無料だからエックスサーバーを選ぶ」だけではなく、「必要なサーバー機能+契約期間+ドメイン費用」をまとめて考えると、自分に合った契約か判断しやすくなります。
申し込み時は、最新の対象ドメインと無料特典の条件を公式サイトで確認してから手続きを進めましょう。
Xwrite無料特典は誰に向いている?
エックスサーバーのプレミアム・ビジネスプランには、WordPressテーマ「Xwrite(エックスライト)」の無料特典があります。
Xwriteはエックスサーバーが開発・運営するWordPressテーマで、スキンを選んでデザインを整えたり、比較的シンプルな操作でサイトを作成したりできるのが特徴です。公式では、通常のサブスクリプション年払い料金9,900円(税込)のテーマを、対象プランの契約中は無料で利用できる特典として案内しています。
ただし、Xwriteが無料だからという理由だけでプレミアムやビジネスを選ぶ必要はありません。
スタンダードでもWordPressは利用でき、Xwriteだけを使いたい場合はテーマ単体で購入する方法もあります。Xwriteを目的に上位プランへ変更するなら、サーバー料金との差額まで含めて考えることが大切です。
XwriteはどんなWordPressテーマ?
Xwriteは、ブログやホームページなどのサイト作成に利用できるWordPressテーマです。
公式では、
- デザインを選びやすい「スキン」機能
- シンプルな画面操作
- 使いやすいエディター
- マニュアルや公式フォーラムによるサポート
などが特徴として紹介されています。
WordPressを初めて使う場合、テーマを選んだ後にデザインを一から調整する作業に時間がかかることがあります。
Xwriteは、そうした初期のデザイン作業をできるだけ簡単に進めたい人が検討しやすいテーマです。
Xwrite無料特典の対象はプレミアム・ビジネス
現在の公式情報では、エックスサーバーのプレミアム・ビジネスプランがXwrite無料特典の対象です。
スタンダードは対象外なので、スタンダードを契約してXwriteを使う場合は、テーマを別途購入する必要があります。
| 項目 | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
|---|---|---|---|
| WordPress | ○ | ○ | ○ |
| Xwrite無料特典 | × | ○ | ○ |
| Xwriteの利用料金 | 別途購入 | サーバー契約中は無料 | サーバー契約中は無料 |
| 容量 | 500GB | 600GB | 700GB |
| 管理者ユーザー設定 | × | ○ | ○ |
つまり、Xwriteを無料で使いたいなら、プレミアム以上を選ぶ必要があります。
Xwrite無料特典が向いている人
Xwrite無料特典を活用しやすいのは、次のような人です。
WordPressを初めて使う人
「WordPressを始めたいけれど、デザイン設定が難しそう」という人なら、Xwriteのシンプルな操作性は選択肢になります。
特に、サイトの見た目を一から細かく作り込むより、用意されたデザインをベースにサイトを作っていきたい人とは相性を考えやすいでしょう。
デザインに時間をかけたくない人
ブログを始めるとき、記事を書く前に、
「色はどうする?」
「見出しはどうする?」
「トップページはどうする?」
と悩んでしまうことがあります。
Xwriteではスキン機能などを利用できるため、デザインを最初からすべて自分で決める負担を減らせます。
「細かなデザインより、まず記事を書き始めたい」という人なら、メリットを感じやすいでしょう。
新しく複数サイトを作る予定がある人
公式では、特典として提供されるXwriteについて、同じユーザーであれば複数サイトで利用でき、サイト数の制限はないと案内されています。
そのため、複数のWordPressサイトを作る予定がある人は、サイトごとにテーマを購入する必要がない点も確認しておきたいところです。
ただし、Xwrite無料特典を目的に不要な上位プランを契約するのではなく、サーバー自体の料金や機能も合わせて判断しましょう。
サーバーとテーマをまとめて管理したい人
エックスサーバーでは、サーバーとWordPressテーマを同じ管理環境で扱える仕組みも用意されています。
「サーバーとテーマを別々のサービスで契約するのが面倒」という人なら、まとめて管理できること自体がメリットになります。
逆にXwrite無料特典があまり必要ない人
一方で、すでに使いたいWordPressテーマが決まっているなら、Xwrite無料特典を目的にプレミアムへ変更する必要性は低くなります。
たとえば、
- すでに別のWordPressテーマを購入している
- 今後も現在のテーマを使い続ける予定
- Xwriteのデザインや機能に魅力を感じていない
- サーバー料金をできるだけ抑えたい
- 個人ブログなのでスタンダードの機能で十分
という場合です。
この場合は、スタンダードを選んで、使いたいテーマを別途用意する方法もあります。
「無料」という言葉だけで判断せず、自分が実際にXwriteを使うかどうかを考えるのがポイントです。
「Xwriteが年間9,900円無料」だけで判断しない
Xwriteの通常料金と比較すると、無料特典は魅力的に見えます。
ただし、ここには一つ注意があります。
プレミアムはスタンダードより月額料金が高く設定されています。
そのため、Xwriteが無料になる=プレミアムの方が必ず安いという計算にはなりません。
たとえば、Xwriteを使うためだけにプレミアムへ変更するなら、「スタンダードとプレミアムの料金差」と「Xwriteを単体購入した場合の料金」を比較する必要があります。
さらに、プレミアムにはXwrite以外にも容量や特典などの違いがあります。
そのため、Xwrite無料特典は、上位プランを選ぶ理由の一つとして考えるのが分かりやすいでしょう。
Xwrite無料特典は「サーバー契約中」が基本
Xwrite無料特典は、サーバー契約が有効である限り利用できる仕組みです。公式マニュアルでは、サーバー契約の利用期限が過ぎた場合でも、料金を支払って契約を継続すれば特典が再適用されると案内されています。
つまり、Xwriteを買い切りで永久所有する特典とは少し違うと考えておくと分かりやすいです。
エックスサーバーを解約して別のレンタルサーバーへ移行する場合などは、Xwriteの利用条件について改めて確認する必要があります。
サーバーを長期的に利用する予定なら、契約中に無料で使えるテーマとして考えるとよいでしょう。
Xwriteを無料で使う流れ
新しくエックスサーバーを契約する場合は、WordPressクイックスタートの申し込み画面からXwriteを選択してインストールできます。
すでにエックスサーバーを利用している場合は、XServerアカウントの「各種特典お申し込み」からXwrite無料特典を申し込みます。
基本的な流れは、
- プレミアムまたはビジネスを契約
- XServerアカウントへログイン
- 「各種特典お申し込み」を開く
- Xwrite無料特典を申し込む
- WordPressへXwriteをインストール
- テーマを有効化する
という流れです。
なお、テーマのインストール後はライセンス認証も必要です。認証することでテーマのアップデート機能や公式フォーラムのサポートを利用できます。
Xwriteと無料テーマのどちらがいい?
「Xwriteが無料だから、無料テーマより必ず優れている」と決める必要もありません。
WordPressには無料で利用できるテーマもあり、すでに気に入ったテーマがあるなら、そのテーマを使い続ける方法もあります。
一方で、
「初めてWordPressを使う」
「デザインを簡単に整えたい」
「テーマ選びで迷いたくない」
という場合は、エックスサーバーの契約特典としてXwriteを利用できることが選択肢になります。
テーマは記事の書きやすさやサイトのデザインにも関係するため、無料か有料かだけではなく、実際に使いやすいか、自分が作りたいサイトに合っているかで選ぶのがおすすめです。
私なら「Xwriteを使いたいか」で判断する
Xwrite無料特典を理由にプレミアムを選ぶか迷ったら、次の順番で考えると判断しやすくなります。
① Xwriteを実際に使いたいか
まず、Xwriteのデザインや操作性が自分に合っているかを確認します。
② スタンダードでも必要な機能は足りるか
Xwrite以外のサーバー機能についても確認します。
③ プレミアムとの差額に納得できるか
Xwriteを単体購入した場合の料金と、サーバープランの差額を比較します。
④ Xwrite以外のプレミアム特典も使うか
Xwriteだけでなく、容量やその他の機能も必要なら、プレミアムを選ぶ理由が増えます。
この順番なら、「Xwriteが無料だから」という一点だけで上位プランを契約することを避けやすくなります。
結論|Xwriteを使いたい人にはプレミアム以上が候補
Xwrite無料特典は、WordPress初心者、デザイン設定を簡単に進めたい人、複数サイトで同じテーマを利用したい人などに向いています。
現在のエックスサーバーでは、プレミアム・ビジネスが無料特典の対象で、スタンダードは対象外です。
ただし、Xwriteを使う予定がない人にとっては、無料特典だけを理由に上位プランを選ぶ必要はありません。
「Xwriteを使いたい」+「プレミアム以上のサーバー機能も必要」
という条件がそろったときに、Xwrite無料特典のメリットを活かしやすいと考えると分かりやすいでしょう。
エックスサーバーのサポートは初心者でも使いやすい?
レンタルサーバーを初めて使う場合、料金や速度と同じくらい気になるのが「分からないことが出てきたときに相談できるか」です。
WordPressでは、サーバー設定だけでなく、独自ドメイン、SSL、メール、WordPressのインストールなど、最初に確認する項目がいくつかあります。
エックスサーバーでは、メール・電話・チャットに加えて、よくある質問やマニュアル、コミュニティなどのサポートコンテンツが用意されています。メールは24時間365日受け付けており、公式FAQでは問い合わせから24時間以内の返信を案内しています。電話とチャットは平日10:00~18:00です。
そのため、初めてレンタルサーバーを利用する人でも、自分で調べる方法と問い合わせる方法の両方を使える環境になっています。
メールは24時間365日受け付け
時間を選ばず問い合わせできるのが、エックスサーバーのメールサポートです。
公式では、メールによる問い合わせを24時間365日受付としており、返信については問い合わせから24時間以内と案内しています。
たとえば、
- WordPressの設定方法が分からない
- ドメイン設定で迷っている
- メールアカウントの設定を確認したい
- サーバーの機能について知りたい
- エラーが表示されて原因を確認したい
といったときに、問い合わせフォームから質問できます。
夜にブログを始める人でも、問い合わせ自体は時間を気にせず送れるのが便利なところです。
ただし、24時間いつでも電話で相談できるわけではありません。
電話やチャットの受付時間は別に設定されているため、そこは分けて考えておきましょう。
電話サポートは平日10:00~18:00
文章で説明するより、直接相談した方が早いと感じる人もいるでしょう。
エックスサーバーでは電話サポートも用意されており、現在の公式案内では平日10:00~18:00が受付時間です。契約中の利用者向け窓口と、新規契約に関する相談窓口が案内されています。
初心者の場合、「この設定で合っているのか分からない」「どこを操作すればいいのか分からない」という状態になることがあります。
そうしたときに電話で確認できる選択肢があることは、サーバー選びでは確認しておきたいポイントです。
ただし、技術的な内容については電話で即答できず、メールでの問い合わせを案内される場合があります。
チャットなら文章より相談しやすい場合も
電話ほど急いでいないけれど、メールを送るほどでもないという場合は、チャットも選択肢になります。
チャットサポートは平日10:00~18:00です。電話と同様、内容によってはメールでの問い合わせを案内される場合があります。
「設定画面のここが分からない」といった比較的確認しやすい質問なら、チャットで相談できるのは初心者にとって使いやすいでしょう。
よくある質問はかなり細かく用意されている
エックスサーバーでは、問い合わせ窓口だけでなく、公式サイト上に大量のFAQが用意されています。
実際のFAQには、
- WordPress
- ドメイン
- サーバー
- メール
- 契約・料金
- XServerアカウント
- セキュリティ
- トラブル
など、利用中に起こりやすい問題がカテゴリ別に整理されています。
例えば「WordPressが表示されない」「メールが受信できない」「ログインできない」といった具体的な問題について検索できます。
そのため、問い合わせる前にFAQを検索してみると、すぐに解決できるケースもあります。
マニュアルは初心者が操作を確認するときに便利
「何をすればいいのか」を順番に確認したい場合は、FAQよりマニュアルの方が使いやすいことがあります。
エックスサーバーでは、サーバーの設定やWordPressなどについて操作方法を確認できるマニュアルが用意されています。公式サポートでも、問い合わせ前に「よくある質問」「マニュアル」「コミュニティ」を確認するよう案内しています。
特に、「設定方法を最初から順番に知りたい」という初心者には、マニュアルを使って自分で進める方法が向いています。
ただし「何でも代わりにやってくれる」わけではない
ここはサポートを評価するときに注意したいところです。
エックスサーバーのサポートがあるからといって、「ブログ記事を書いてもらえる」「SEO対策を全部やってもらえる」「サイトのデザインを作ってもらえる」という意味ではありません。
公式FAQでも、サポート対象について案内があり、SEOやGoogle Search Consoleなど、サービスそのものの操作とは異なる内容については対応範囲が限定されています。
つまり、エックスサーバーのサポートは、サーバーや関連サービスを利用するうえで困ったことを確認するための窓口と考えるのが分かりやすいでしょう。
初心者なら「問い合わせる前に検索」が意外と便利
個人的には、エックスサーバーを初めて使う場合、いきなり問い合わせるより、
① FAQを検索
② マニュアルを確認
③ 解決しなければチャット・メール・電話
という順番で使うと効率的だと思います。
エックスサーバーは利用者が多いため、同じような問題についてすでにFAQが用意されている可能性があります。
公式サイトでは、250万を超えるサイト運営者によるノウハウが蓄積されており、検索によって解決方法を見つけやすい点も案内されています。
「設定おまかせサポート」という選択肢もある
自分で設定すること自体が難しい場合には、通常の問い合わせとは別に「設定おまかせサポート」もあります。
これは、XServerアカウントから申し込んで、対象となる設定作業を代行してもらうサービスです。
「質問の答えを教えてもらう」だけではなく、設定作業そのものを任せたい場合に検討できる選択肢です。
ただし、無料の通常サポートとは別のサービスなので、利用料金や対応内容を確認してから申し込む必要があります。
サポート方法を比較すると分かりやすい
エックスサーバーのサポートを初心者目線で整理すると、次のようになります。
| サポート方法 | 受付時間 | こんなときに使いやすい |
|---|---|---|
| FAQ | いつでも | まず自分で解決方法を探したい |
| マニュアル | いつでも | 操作手順を確認したい |
| メール | 24時間365日受付 | 詳しい内容を質問したい |
| チャット | 平日10:00~18:00 | 文章で気軽に確認したい |
| 電話 | 平日10:00~18:00 | 直接相談したい |
| 設定おまかせサポート | 申し込み制 | 設定作業そのものを任せたい |
メールは24時間365日受け付けていますが、電話・チャットは平日の日中のみです。問い合わせ方法によって使える時間が違う点は覚えておきましょう。
初心者が実際に困りやすい場面で考える
サポートの使いやすさは、「サポートがあります」という説明だけでは判断しにくいものです。
そこで、WordPressを始める場面に当てはめて考えてみます。
ドメインの設定で迷った
まずFAQやマニュアルを確認し、それでも分からなければメール・チャットなどで相談できます。
WordPressのインストールで分からない
WordPress関連のFAQやマニュアルが用意されています。
メールの設定ができない
メール関連のFAQには、メールソフトやWebメールなどについて具体的な質問が掲載されています。
サイトが突然表示されなくなった
障害・メンテナンス情報を確認したうえで、必要に応じてサポートへ相談するという流れが考えられます。
このように、「自分で確認する場所」と「人に聞く場所」が用意されていることが、初心者にとって使いやすいポイントです。
エックスサーバーのサポートで注意したいこと
一方で、サポートがあるからといって、すべての問題を解決してもらえるわけではありません。
特に、
- WordPressテーマ固有の問題
- プラグイン同士の不具合
- 自分で追加したコードの問題
- SEOの具体的な改善方法
- Google検索順位に関する相談
などは、エックスサーバー側だけでは解決できない場合があります。
「サーバーの問題なのか、WordPress側の問題なのか」を切り分けてから相談すると、やり取りもしやすくなります。
結論|初心者には「調べる+聞く」の両方があるのが安心
エックスサーバーは、FAQ・マニュアル・コミュニティに加えて、メール、チャット、電話の問い合わせ窓口が用意されています。メールは24時間365日受付、電話とチャットは平日10:00~18:00です。
特に初めてWordPressを使う人にとっては、「分からなければ調べられる」だけでなく、「調べても分からなければ問い合わせられる」という二段構えになっていることがメリットです。
ただし、SEOやWordPressのカスタマイズなど、サーバーそのものから離れた内容まで何でも対応してもらえるわけではありません。
そのため、サーバー選びでサポートを重視するなら、「初心者向けの情報が揃っているか」「問い合わせ方法が複数あるか」「自分が困りそうな内容がサポート対象か」まで確認して選ぶと、自分に合っているか判断しやすくなります。
エックスサーバーのメリットを「利用者目線」で整理
エックスサーバーのメリットを並べると、「高速」「高機能」「安定性」などの言葉が出てきます。
ただ、これだけでは実際にブログを運営する人にとって何が便利なのか分かりにくいものです。
そこで、ここではスペックそのものではなく、WordPressでブログやサイトを運営する側から見たメリットとして整理します。
1.WordPressを始めるまでの作業を減らせる
初めてブログを作るときに意外と面倒なのが、サーバー契約後の初期設定です。
独自ドメインを設定して、SSLを設定して、WordPressをインストールして……と、一つずつ調べながら進めると時間がかかります。
エックスサーバーには「WordPressクイックスタート」があり、サーバー申し込みと同時に独自ドメインの取得・設定、WordPressのインストール、SSL設定などをまとめて進められます。
そのため、「サーバーは初めてなので、設定でつまずきたくない」という人にとって、最初のハードルを下げやすいのがメリットです。公式でもWordPressをすぐにサイト制作できる機能として案内されています。
ただし、クイックスタートを使えばブログが完成するわけではありません。
WordPressの初期設定やテーマ設定、記事作成などは自分で進める必要があります。
2.サイトが増えても同じサーバーで管理しやすい
ブログを1つだけ作るつもりでも、運営しているうちに、「別ジャンルでもう1つサイトを作りたい」「趣味用のサイトを分けたい」と思うことがあります。
エックスサーバーでは、独自ドメインを使った複数サイトの運営に対応しています。
そのため、サイトを増やすたびに別のレンタルサーバーを契約する必要がなく、1つのサーバーでまとめて管理しやすい点がメリットです。
サーバーパネルからドメイン設定やデータベースなどを管理できるため、複数サイトを運営するときにも管理場所をまとめやすくなっています。
「最初は1サイト、将来的には複数サイト」という使い方を考えている人とも相性を考えやすいでしょう。
3.サイトが重くなったときに使える高速化機能がある
ブログを始めたばかりなら、表示速度についてそれほど気にならないかもしれません。
しかし、記事数が増えたり画像を多く掲載したり、アクセスが増えてきたりすると、サイトの表示速度を意識する場面が出てきます。
エックスサーバーでは、高速なNVMeストレージや第5世代AMD EPYCなどを採用しているほか、「Xアクセラレータ」「XPageSpeed」などの高速化機能も用意されています。
ここで重要なのは、「エックスサーバーなら、どんなサイトでも自動的に高速になる」という意味ではないことです。
WordPressテーマ、画像サイズ、プラグイン、広告など、サイト側の構成によって表示速度は変わります。
そのため利用者目線では、「高速という宣伝文句」よりも、サイトを運営していく中で高速化のために使える機能が複数用意されていることをメリットとして考えると分かりやすいでしょう。
4.トラブル時に復旧するための機能が用意されている
ブログを長く運営すると、WordPressの更新やプラグインの変更などが原因でサイトに不具合が起こる可能性があります。
そんなときに確認したいのがバックアップです。
エックスサーバーでは、全プランで自動バックアップに対応しており、Web・メールデータとMySQLデータベースを1日1回バックアップし、それぞれ過去14日分を保持しています。
さらに、WordPressの問題を簡単な操作で復旧・リセットできる「WordPressリカバリー」も用意されています。
利用者にとっては、「もしサイトがおかしくなったらどうしよう」という不安に対して、復旧手段が用意されていることがメリットになります。
もちろん、バックアップがあるから何をしても問題ないということではありません。
重要なサイトなら、自分でも必要なデータをバックアップしておくと安心です。
5.独自ドメインの維持費を抑えやすい
エックスサーバーでは、条件を満たすことで対象の独自ドメインが無料になる特典があります。
公式サイトでは、対象ドメインを最大2個無料で利用できる特典が案内されています。
ブログを長期間運営する場合、サーバー料金だけでなく、ドメインの更新費用も考える必要があります。
そのため、「できるだけ毎年のサイト維持費を抑えたい」という人にとって、ドメイン無料特典は分かりやすいメリットです。
ただし、対象ドメインや契約期間などの条件があります。
「最大2個無料」という部分だけを見て判断せず、自分が取得したいドメインが対象になっているかを確認しておきましょう。
6.サーバーの設定を一つの管理画面でまとめやすい
サーバーを使い始めると、ドメイン設定、メールアドレス作成、データベース、バックアップなど、いろいろな設定が必要になります。
エックスサーバーでは、これらの操作をサーバーパネルから行えるようになっています。
公式でも、メールアドレスの発行からバックアップ、データベース作成までサーバーパネル上で行えると案内されています。
初心者にとっては、「この設定はどこからやるの?」と迷う場面を減らしやすいのがポイントです。
特に複数サイトを運営するようになると、管理画面をまとめられることの便利さを感じやすくなります。
7.困ったときに自分で調べる場所と問い合わせ先がある
レンタルサーバーは、契約して終わりではありません。
WordPressを更新したり、ドメインを変更したり、メールを設定したりすると、分からないことが出てくることがあります。
エックスサーバーには、
- よくある質問
- マニュアル
- ユーザーコミュニティ
- メールサポート
- チャットサポート
- 電話サポート
などが用意されています。
メールは24時間365日受け付け、電話とチャットは平日10:00~18:00です。
そのため、初心者でも「まず自分で調べる→分からなければ問い合わせる」という流れを作りやすいでしょう。
8.サーバーを乗り換えなくてもサイトを成長させやすい
レンタルサーバーを選ぶときは、現在のアクセス数だけで判断しないことも大切です。
最初はアクセスが少なくても、ブログが成長すればアクセス数が増える可能性があります。
エックスサーバーにはスタンダード、プレミアム、ビジネスの複数プランがあり、用途や必要な性能に応じて選択できます。
そのため、「最初は個人ブログとして使い、アクセスが増えたら上位プランを検討する」という使い方ができます。
最初から必要以上に高いプランを契約するのではなく、現在必要な機能を基準に選び、将来必要になった段階で見直すという考え方がしやすいでしょう。
9.「安さだけ」で選び直す必要が起こりにくい
レンタルサーバーを選ぶときは、月額料金の安さだけを比較すると判断を誤ることがあります。
サーバー料金が安くても、
- WordPressを始める設定が難しい
- バックアップを別途用意する必要がある
- サイトが増えたときに管理しにくい
- 必要な機能が足りない
となれば、後から別のサービスへ移行したくなる可能性があります。
エックスサーバーの場合は、WordPress、独自SSL、バックアップ、高速化、ドメイン、サポートなど、サイト運営に必要になる機能が一通り用意されています。
そのため、月額料金だけではなく、契約後に必要になる機能まで含めて考えられるのがメリットです。
利用者目線で見ると「全部入り」に近いのが強み
ここまでの内容を、利用者側の悩みに置き換えると分かりやすくなります。
| ブログ運営で気になること | エックスサーバーで確認できる機能 |
|---|---|
| WordPressを簡単に始めたい | WordPressクイックスタート |
| サイトを複数運営したい | 複数ドメイン・サイト運営 |
| 表示速度を高めたい | 高速サーバー環境・高速化機能 |
| データを失うのが怖い | 自動バックアップ |
| トラブルから復旧したい | WordPressリカバリー |
| ドメイン費用を抑えたい | 独自ドメイン無料特典 |
| 設定方法が分からない | FAQ・マニュアル・問い合わせ |
| 将来アクセスが増えるかもしれない | 複数プランから選択可能 |
こうして見ると、エックスサーバーのメリットは「速度が速い」という一つの特徴だけではありません。
ブログを始める→運営する→サイトを増やす→トラブルに備える
という一連の流れを考えたときに、必要になる機能がまとまっていることが大きな特徴です。
ただし「すべての人に最適」ではない
一方で、エックスサーバーにも向き・不向きがあります。
たとえば、
- とにかく月額料金を安くしたい
- 非常にシンプルなサイトしか作らない
- サーバーの細かな機能は必要ない
- 短期間だけ利用したい
という人なら、他社サービスの方が条件に合う可能性もあります。
また、上位プランの機能をほとんど使わないのに、特典だけを理由に高いプランを選ぶ必要もありません。
エックスサーバーのメリットを活かせるかどうかは、**「自分がどんなサイトを作り、どのくらい長く運営するのか」**で考えるのがおすすめです。
結論|エックスサーバーの強みは「始めやすさ+運営しやすさ」
利用者目線で見ると、エックスサーバーのメリットは単純な「高速サーバー」という一言ではありません。
WordPressを始めやすい
サイト運営に必要な機能がまとまっている
バックアップや復旧機能がある
複数サイトにも対応しやすい
困ったときに調べたり相談したりできる
というように、サイトを長く運営するときに便利な機能が揃っていることが強みです。
特に、これからWordPressブログを始める人なら、月額料金だけではなく、「契約した後に自分が何をするのか」まで含めて選ぶと、エックスサーバーが自分に合っているか判断しやすくなります。
エックスサーバーのデメリット・契約前に気をつけたいこと
エックスサーバーはWordPressを始めやすく、バックアップや高速化、サポートなども用意されています。
一方で、どんな人にも無条件でおすすめできるわけではありません。
特に契約前に確認しておきたいのが、料金の考え方、契約期間、無料お試しとクイックスタートの違い、上位プランの必要性です。
「契約してから思っていた条件と違った」とならないように、利用者側で気をつけたいポイントを整理します。
1.短期間だけ使いたい人には割高になりやすい
エックスサーバーは複数の契約期間から選択できますが、長期契約ほど月額料金が低くなる料金体系です。
現在の公式料金では、スタンダードの場合、3ヶ月契約は月額1,320円、6ヶ月は1,210円、12ヶ月は1,100円、24ヶ月は1,045円、36ヶ月は990円です。いずれも税込です。(xserver.ne.jp)
そのため、数ヶ月だけ試したい人にとっては、長期契約による料金メリットを活かしにくくなります。
「ブログを始めるかまだ決めていない」「数ヶ月だけサイトを運営したい」という場合は、契約期間を長くしすぎない方が考えやすいでしょう。
一方、数年間ブログを運営する予定なら、長期契約による月額料金の違いも比較する価値があります。
2.キャンペーン価格だけを見て判断しない
エックスサーバーでは、時期によってキャッシュバックや割引などのキャンペーンが実施されています。
そのため、広告や公式サイトを見て、「実質○○円だから安い」と判断したくなることがあります。
ただし、キャンペーンには期間や適用条件があります。
実際に公式料金ページでも、表示されている料金に特定期間のキャンペーン価格が適用されていることが明記されています。(xserver.ne.jp)
契約前は、通常料金・キャンペーン時の料金・キャンペーン終了後の料金を分けて考えるのがおすすめです。
特に「実質月額」だけでなく、最初に実際に支払う金額まで確認しておくと、料金を判断しやすくなります。
3.クイックスタートを使うと10日間無料お試しがない
WordPressクイックスタートは、サーバー契約と同時にドメイン取得やWordPress設定などを進められる便利な機能です。
ただし、クイックスタートを利用すると10日間無料のお試し期間はありません。
公式の申し込み画面でも、クイックスタートを選択すると申し込みと同時にサーバー料金の支払いが発生すると案内されています。(xserver.ne.jp)
「まず無料で試してみたい」という人は、クイックスタートを選択せずに申し込む必要があります。
通常の申し込みなら10日間無料でサーバーを試せます。(xserver.ne.jp)
この違いは、初心者ほど申し込み前に確認しておきたいポイントです。
4.無料お試しにも一部の機能制限がある
10日間無料お試しは便利ですが、正式契約とまったく同じ条件ではありません。
公式マニュアルによると、お試し期間中は、
- メールアカウントの作成
- プログラムを利用したメール送信
- サブFTPアカウントの追加
などが利用できません。(xserver.ne.jp)
一方、WordPressの設置や動作確認などはできます。
そのため、ブログ目的なら「管理画面が使いやすいか」「WordPressを問題なく動かせるか」などを試すには便利ですが、メール環境まで含めてすべて確認できるわけではない点には注意しましょう。
5.「無料ドメイン」は条件を確認してから申し込みたい
エックスサーバーでは、条件を満たすことで対象の独自ドメインを最大2個無料で利用できます。
ただし、プランや契約期間によって無料になる個数が異なります。
現在の公式情報では、新規契約の場合、スタンダードは12ヶ月契約で1個、24ヶ月以上で2個が対象です。プレミアムとビジネスは、対象条件を満たせば2個が対象となります。(xserver.ne.jp)
また、対象ドメインにも条件があります。
そのため、「エックスサーバーなら好きなドメインが何個でも無料」という理解は避けた方がよいでしょう。
取得したいドメインが決まっているなら、契約前に対象になっているか確認するのがおすすめです。
6.上位プランは必要以上に選ばない方がいい
エックスサーバーには、
- スタンダード
- プレミアム
- ビジネス
の3プランがあります。
上位プランになるほど料金は高くなります。
現在の通常料金では、スタンダードの36ヶ月契約が月額990円なのに対し、プレミアムは1,980円、ビジネスは3,960円です。(xserver.ne.jp)
もちろん上位プランには容量や機能面で違いがあります。
しかし、個人ブログを始めたばかりでアクセスもまだ少ない段階なら、最初からビジネスプランが必要とは限りません。
「高いプランほど安心」と考えるのではなく、現在のサイト規模と必要な機能に合わせて選ぶ方が無駄がありません。
7.「Xwrite無料」だけを理由に上位プランへ行く必要はない
プレミアム・ビジネスでは、WordPressテーマ「Xwrite」の無料特典があります。
これは魅力的ですが、「Xwriteが無料だからプレミアムにしよう」と単純に決めるのはおすすめしません。
Xwriteを使う予定がないなら、その無料特典を活かせないからです。
すでに別のWordPressテーマを使う予定がある人なら、スタンダード+希望するテーマという組み合わせでも問題ありません。
Xwriteを使いたい場合でも、スタンダードとプレミアムの料金差を考えたうえで、テーマの利用価値とサーバー機能の両方を比較することが大切です。
8.「高速=自分のサイトも必ず速い」ではない
エックスサーバーは高速なサーバー環境を特徴としており、NVMeストレージや高速化機能などを採用しています。
ただし、サーバーが高速だからといって、すべてのWordPressサイトが同じ速度になるわけではありません。
実際の表示速度は、
- WordPressテーマ
- 画像のサイズ
- プラグイン
- 広告
- 外部サービス
- サイトの構成
などによって変わります。
そのため、「エックスサーバーにすれば必ず表示速度が改善する」と考えるのではなく、高速なサーバー環境を活かすにはサイト側の最適化も必要と考えておきましょう。
9.バックアップがあっても自分で何もしなくていいわけではない
エックスサーバーには自動バックアップ機能があり、Web・メールデータやMySQLデータベースのバックアップが保存されています。
これは大きな安心材料ですが、バックアップがあるからといって、重要なデータをすべてサーバー任せにする必要はありません。
特に、
- サイトを大幅に変更する
- WordPressを更新する
- テーマを変更する
- 大量のプラグインを追加する
といった作業をするときは、自分でもバックアップを取っておくと安心です。
サーバー側のバックアップと、自分で保存するバックアップを分けて考えておくと、万一のトラブルにも対応しやすくなります。
10.サーバーの機能が多いぶん、最初は覚えることもある
「初心者でも使いやすい」とはいっても、レンタルサーバーそのものが完全に初心者向けの単純なサービスというわけではありません。
WordPress、ドメイン、DNS、SSL、FTP、データベースなど、サイトを運営していく中で知らない言葉が出てくることがあります。
エックスサーバーにはFAQやマニュアル、電話・チャット・メールなどのサポートがありますが、基本的には利用者自身が設定を確認しながら進める場面もあります。
そのため、「契約すれば全部自動でサイトが完成する」というイメージで申し込むのではなく、WordPressの基本設定などは自分で進める必要があると考えておきましょう。
11.解約するときは手続きが必要
無料お試しを利用して「やっぱり使わない」と判断した場合も、そのまま放置するのではなく、期限までに解約手続きを行う必要があります。
公式FAQでは、お試し期間中に解約する場合、利用期限日までにXServerアカウントから解約申請を行うよう案内されています。解約料金はかかりません。(xserver.ne.jp)
「無料だから放っておけば終わる」と考えず、利用しないと決めた場合は手続きを確認しておきましょう。
12.長期契約は「本当に続けるか」を考えてから
長期契約は月額料金を抑えやすい一方で、最初にまとまった金額を支払うことになります。
たとえばスタンダードの36ヶ月契約なら、現在の通常料金は月額990円ですが、3年分をまとめて契約することになります。(xserver.ne.jp)
ブログを何年も続ける予定なら合理的ですが、「とりあえずブログを作ってみたい」という段階でいきなり3年契約にする必要があるかは、一度考えておきたいところです。
自分の運営予定期間と予算を考えて、契約期間を選びましょう。
契約前に確認したいポイントをまとめると
ここまでの注意点を、申し込み前のチェック項目にすると次のようになります。
| チェック項目 | 確認すること |
|---|---|
| 契約期間 | 何ヶ月使う予定か |
| 料金 | 通常料金とキャンペーン条件 |
| 無料お試し | 10日間試したいか |
| クイックスタート | 無料お試しがなく即支払いになることを理解したか |
| ドメイン | 無料特典の対象か |
| プラン | スタンダードで足りるか |
| Xwrite | 本当に利用したいか |
| 表示速度 | サイト側の最適化も必要と理解したか |
| バックアップ | サーバー側+自分のバックアップを考えたか |
| 解約 | 利用しない場合の手続きを確認したか |
こんな人ならデメリットを感じにくい
ここまで見ると注意点が多く感じるかもしれません。
ただ、これらは「エックスサーバーは使いにくい」という意味ではありません。
たとえば、
- WordPressを長期的に運営する予定
- サーバー料金だけでなく機能も重視したい
- 複数サイトを運営する可能性がある
- バックアップや高速化機能も使いたい
- 困ったときにサポートへ相談できる環境がほしい
という人なら、契約期間やプランを自分に合わせて選ぶことで、デメリットを抑えやすくなります。
逆に、短期間だけ使いたい人や、とにかく初期費用・月額費用を最小限にしたい人は、他のレンタルサーバーも比較してから決めた方が納得しやすいでしょう。
結論|「高機能だから契約」ではなく、自分に必要かで決める
エックスサーバーの契約前に特に気をつけたいのは、契約期間・料金・無料お試しとクイックスタートの違い・プラン選びです。
特に初心者なら、まず試したい → 10日間無料お試しすぐWordPressを始めたい → クイックスタートという違いを理解しておくと、申し込み時に迷いにくくなります。(xserver.ne.jp)
また、Xwriteや独自ドメインの無料特典も、「無料だからお得」とだけ考えず、自分が実際に使うか、契約期間や料金条件に納得できるかまで確認することが大切です。
エックスサーバーは機能が多い分、必要以上のプランを選ばなければならないサービスではありません。
「自分のサイトに必要な機能があるか」「その料金を長期的に支払っても納得できるか」
この2点を基準に考えると、契約後の後悔を減らしやすくなります。
エックスサーバーと他社レンタルサーバーの違い
レンタルサーバーを比較すると、「料金が安い」「高速」「WordPressにおすすめ」といった説明が多く、結局どこが自分に合っているのか分かりにくくなります。
そこでここでは、単純なスペックランキングではなく、これからWordPressブログを運営する人が実際に困りやすいポイントを基準に比較します。
比較対象は、個人ブログで候補になりやすい以下の3サービスです。
- エックスサーバー
- ConoHa WING
- ロリポップ!
特に見るのは、料金・WordPressの始めやすさ・ドメイン特典・高速化・バックアップ・サポート・複数サイト運営です。
まず3社の違いを一覧で比較
| 比較項目 | エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ! |
|---|---|---|---|
| 主な個人向けプラン | スタンダード | ベーシック | ハイスピード |
| 長期契約時の月額目安 | 990円~ | 678円~ | 660円~ |
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
| SSD容量 | 500GB | 500GB | 700GB |
| 独自ドメイン無料 | 最大2個 | 最大2個 | 最大2個 |
| WordPress | 対応 | 対応 | 対応 |
| 自動バックアップ | あり | あり | あり |
| 電話・メールサポート | あり | あり | あり |
| 無料お試し | 10日間 | 料金タイプによる | 10日間 |
| 特徴 | 総合的なバランス | 料金・管理の手軽さ | 料金を抑えやすい |
料金は契約期間やキャンペーンによって変わるため、表では各社が公式サイトで案内している長期契約時の料金を目安として掲載しています。エックスサーバーのスタンダードは36ヶ月契約で月額990円~、ConoHa WINGのベーシックはWINGパックで月額678円~、ロリポップ!のハイスピードは月額660円~です。
ここからは、数字だけでは分かりにくい違いを見ていきます。
料金だけならエックスサーバーが最安とは限らない
まず確認したいのが料金です。
エックスサーバーのスタンダードは、36ヶ月契約なら月額990円~。
一方、ConoHa WINGのベーシックはWINGパックで月額678円~、ロリポップ!のハイスピードは月額660円~となっています。
そのため、「エックスサーバーは他社より安いから選ぶ」という比較は正確ではありません。
むしろエックスサーバーは、料金だけでなく、
- サーバー性能
- WordPress関連機能
- バックアップ
- ドメイン特典
- サポート
- 複数サイト運営
などをまとめて考えたときに、自分に必要な機能が揃っているかを見るサービスと考えた方が分かりやすいでしょう。
WordPressを始める簡単さは3社とも高い
WordPressを初めて使うなら、サーバー契約後の設定が簡単かどうかも重要です。
エックスサーバーには「WordPressクイックスタート」があり、サーバー申し込みと同時にWordPressのセットアップを進められます。
ConoHa WINGにもWordPress関連の導入機能があり、ロリポップ!にもWordPress簡単インストールが用意されています。ロリポップ!ではハイスピードプランでWordPress簡単インストールに対応しています。
そのため、現在では、「初心者だからエックスサーバーだけが簡単」とは言い切れません。
初めてブログを作る人は、3社とも候補に入れてよいでしょう。
ただし、エックスサーバーのクイックスタートを使う場合は10日間無料お試しの対象外になるため、無料で試したいのか、すぐにWordPressを始めたいのかで申し込み方法を考える必要があります。
独自ドメイン無料特典は3社とも強い
以前の記事では、エックスサーバーの独自ドメイン無料特典を大きな差として紹介していました。
しかし現在は、ConoHa WINGもWINGパックで独自ドメイン最大2個無料、ロリポップ!も条件を満たせば最大2個を無料で利用できます。
つまり、「独自ドメインが無料だからエックスサーバー」という決め方だけでは差がつきません。
むしろ確認したいのは、
- 何ヶ月契約が必要か
- 自動更新が必要か
- どのドメインが対象か
- 契約終了後の扱い
- 2個目のドメインの条件
です。
特にロリポップ!の「ドメインずっと無料」は、ハイスピードまたはエンタープライズを12ヶ月以上契約し、自動更新を設定することなどが条件です。
エックスサーバーも対象ドメインや契約条件があります。
したがって、無料という言葉だけでなく、自分が取得したいドメインが対象なのかまで確認して比較するのがおすすめです。
表示速度は「どこが一番」と決めつけない方がいい
サーバー比較で特に注意したいのが「速度No.1」のような表現です。
サーバー側の性能が高くても、実際のWordPressサイトの表示速度は、
- 使用テーマ
- 画像サイズ
- プラグイン
- 広告
- JavaScript
- 外部サービス
- キャッシュ設定
などによって変わります。
エックスサーバーはNVMe SSDなどの高速なサーバー環境や高速化機能を提供しています。
ConoHa WINGも高速化機能を用意しており、Apache+nginxの構成やSSDなどを採用しています。
ロリポップ!のハイスピードプランはLiteSpeedを採用し、LiteSpeed Cacheにも対応しています。
このため、利用者目線では、「どこが一番速いか」よりも、「自分が使うWordPress環境で必要な高速化機能があるか」を見る方が実用的です。
バックアップは3社とも用意されている
ブログを長く運営するなら、速度よりもバックアップを重視したい人もいるでしょう。
エックスサーバーでは、自動バックアップによりWeb・メールデータやMySQLデータベースを過去14日分保持しています。
ConoHa WINGも自動バックアップを無料で提供しています。
ロリポップ!のハイスピードプランにも自動バックアップがあります。
したがって、単純に、「バックアップがあるからエックスサーバーが優れている」という比較にはなりません。
むしろ契約前には、「何を、何日分保存してくれるのか」まで確認する方が役立ちます。
WordPressの更新やテーマ変更などでトラブルが起こる可能性はあるため、サーバー側のバックアップに加えて、自分でも重要なデータを保存しておくと安心です。
複数サイトを運営するなら料金以外も確認したい
ブログを1つだけ運営する場合と、5サイト・10サイトと増やす場合では、サーバーの選び方も変わります。
エックスサーバーは複数サイト運営を想定した機能を備えており、スタンダードでも500GBのNVMe SSDを利用できます。
ConoHa WINGもサイト数無制限としており、ベーシックで500GB、スタンダードで600GB、プレミアムで700GBのSSD容量があります。
ロリポップ!もハイスピードプランでは独自ドメインを無制限で設定でき、MySQL8も無制限としています。
そのため、複数サイトを作る予定なら、「何サイトまで作れるか」だけではなく、「複数サイトを作ったときに自分が管理しやすいか」まで考えて選ぶとよいでしょう。
サポート重視なら「問い合わせ方法」を比較する
初心者の場合、サーバーに詳しいかどうかよりも、困ったときに質問できるかが重要になることがあります。
エックスサーバーはメール、電話、チャットなどのサポートを用意しています。
ConoHa WINGも電話・メールサポートに対応しています。
ロリポップ!のハイスピードプランも電話サポートとメールサポートに対応しています。
つまり、3社とも初心者が相談できる環境は用意されています。
ここでは「サポートがある・ない」ではなく、
- 受付時間
- 問い合わせ方法
- FAQの分かりやすさ
- マニュアルの充実度
- 設定代行サービスの有無
まで見ておくと、自分との相性を判断しやすくなります。
3社を「どんな人に向くか」で分けると分かりやすい
スペックだけで比較すると迷いやすいため、利用目的から考えてみます。
| サービス | 特に比較したいポイント | 向いている人 |
|---|---|---|
| エックスサーバー | 性能・機能・サポートの総合バランス | 長期的にブログを育てたい |
| ConoHa WING | 料金・管理の手軽さ | コストと使いやすさを両立したい |
| ロリポップ! | 料金・プランの選択肢 | 費用を抑えながらWordPressを使いたい |
もちろん、これは「このサービスはこの人にしか使えない」という意味ではありません。
例えばConoHa WINGでも複数サイトを運営できますし、ロリポップ!でもビジネス用途に対応できます。公式サイトでもハイスピードプランを大量アクセスやビジネス用途向けとして案内しています。
「エックスサーバーを選ぶ理由」はどこにある?
3社を比較すると、エックスサーバーだけにしかない機能ばかりではありません。
むしろ、エックスサーバーを選ぶ理由は、「必要になりそうな機能をまとめて持っておきたい」という考え方にあります。
スタンダードは月額990円~で、500GBのNVMe SSD、無料SSL、独自ドメイン永久無料特典などを利用できます。
さらに、アクセスやサイト規模が大きくなってきた場合には、プレミアムやビジネスへプラン変更する選択肢もあります。
最初から高額なサーバーを契約する必要はありませんが、「ブログが成長したら、またサーバー選びからやり直すのは面倒」という人には、この拡張性がメリットになります。
逆に「エックスサーバーでなくてもいい人」もいる
比較した結果、エックスサーバー以外を選ぶのももちろんありです。
例えば、できるだけ月額料金を抑えたいという人なら、ロリポップ!のハイスピードプランやConoHa WINGのベーシックも候補になります。現在の公式料金では、それぞれ月額660円~、678円~とエックスサーバーのスタンダード36ヶ月契約990円~より低い設定です。
一方、料金だけでなくサーバー性能や機能、長期運営のしやすさも重視したいなら、エックスサーバーを候補に残して比較するとよいでしょう。
独自比較|結局どこを基準に選ぶ?
今回の比較を、目的別に整理すると次のようになります。
| 重視すること | 候補として考えやすいサービス |
|---|---|
| 総合的なバランス | エックスサーバー |
| 料金をできるだけ抑えたい | ロリポップ!・ConoHa WING |
| WordPressを長期運営したい | エックスサーバー・ConoHa WING |
| 複数サイトを運営したい | 3社とも候補 |
| ドメイン無料特典を活用したい | 3社とも条件を確認 |
| 高速化機能を重視したい | 3社とも候補 |
| 初心者向けサポートを重視 | 3社とも問い合わせ方法を確認 |
| 将来的なサイト拡大も考えたい | エックスサーバー |
ここで大切なのは、「エックスサーバーが1位だから契約する」ではなく、自分が何を重視するかを決めてから比較することです。
迷ったときの選び方
最後まで決めきれない場合は、次の順番で考えると比較しやすくなります。
月額料金を最優先する
→ ロリポップ!やConoHa WINGを中心に確認。
料金と性能のバランスを重視する
→ エックスサーバー、ConoHa WING、ロリポップ!の各上位プランを比較。
ブログを長く続ける予定
→ サーバー性能だけでなく、バックアップ・ドメイン・サポート・複数サイト運営まで確認。
初めてWordPressを使う
→ 3社とも導入機能があるため、料金だけでなく管理画面やサポートの使いやすさで比較。
将来的に複数サイトを作りたい
→ サイト数、データベース数、容量だけでなく、複数サイトを管理しやすいかを確認。
結論|エックスサーバーは「最安」ではなく総合バランスで比較したい
エックスサーバーとConoHa WING、ロリポップ!を比較すると、エックスサーバーがすべての項目で一番安いわけでも、他社にない機能だけで勝負しているわけでもありません。
ConoHa WINGは料金や管理機能、ロリポップ!は低価格帯から選べるプラン構成とハイスピードプランなど、それぞれに特徴があります。
そのうえでエックスサーバーを選ぶメリットは、WordPressを始めるところから、複数サイトの運営、バックアップ、高速化、サポートまで、長期運営で必要になりやすい機能をバランスよくまとめていることです。
そのため、「とにかく一番安いサーバーを探している」なら他社も含めて比較。
「多少の料金差より、長く使いやすいサーバーを選びたい」ならエックスサーバーを候補に入れる。
という選び方が、自分の用途には合いやすいでしょう。
なお、料金やキャンペーン、無料ドメインの条件は変更されることがあります。申し込み前には各社の公式サイトで最新条件を確認しておくことをおすすめします。
あなたにエックスサーバーは合っている?
エックスサーバーは機能が多いレンタルサーバーですが、だからといって全員に合うとは限りません。
特にレンタルサーバーは、月額料金だけでなく「どのくらい使うのか」「何サイト作るのか」「WordPressをどう始めたいのか」によって、向いているサービスが変わります。
そこで、ここではスペックのランキングではなく、実際に利用するときの考え方からエックスサーバーが合っているかを診断します。
まずは5問でチェック
次の質問に「はい」が多いほど、エックスサーバーとの相性を考えやすくなります。
| 質問 | はいなら |
|---|---|
| 1年以上ブログを続ける予定がある | ◎ |
| WordPressをできるだけ簡単に始めたい | ◎ |
| 月額料金だけでなく機能も重視したい | ◎ |
| 将来的に複数サイトを運営する可能性がある | ◎ |
| バックアップやサポートも重視したい | ◎ |
3つ以上「はい」なら、エックスサーバーを有力候補として比較してみる価値があります。
一方、すべて「いいえ」なら、他社の方が条件に合う可能性があります。
ここから、もう少し具体的に分けてみます。
【診断A】初めてWordPressブログを作る人
→ エックスサーバーとの相性:かなり良い
初めてWordPressを使う場合に気になるのが、サーバー契約後の設定です。
エックスサーバーには「WordPressクイックスタート」があり、申し込み時にWordPressの新規設置、独自SSL設定、ドメイン取得・設定などをまとめて進められます。公式では、申し込み完了後すぐにWordPressを始められる機能として案内されています。
そのため、
- サーバー設定に詳しくない
- ドメイン設定が初めて
- SSL設定がよく分からない
- WordPressを早く始めたい
という人には使いやすいでしょう。
ただし、クイックスタートには注意点があります。
10日間無料のお試し期間がなく、申し込みと同時に料金の支払いが発生します。
「まず無料で触ってみたい」という人は、クイックスタートを使わず10日間無料お試しを利用する方法もあります。
【診断B】ブログを1~3年以上続けたい人
→ エックスサーバーとの相性:良い
レンタルサーバーは、短期間だけ使う場合と長期間使う場合で選び方が変わります。
エックスサーバーのスタンダードは、36ヶ月契約で月額990円~です。
もちろん、長期契約すれば必ず得という意味ではありません。
「半年だけ試したい」という人なら短い契約期間も選択肢になります。
一方で、「これからブログを育てていきたい」「記事を積み上げて数年間運営したい」という人なら、サーバーを頻繁に乗り換える必要がないことも重要です。
ドメイン、WordPress、メール、バックアップなどを一つの環境にまとめて長く使いたい人は、エックスサーバーを候補に入れやすいでしょう。
【診断C】とにかく料金を安くしたい人
→ エックスサーバーとの相性:比較が必要
ここは無理にエックスサーバーをおすすめしない方がよい部分です。
エックスサーバーは高機能ですが、「最安のレンタルサーバーを探している人向け」とは限りません。
他社には、エックスサーバーより低い料金設定のプランもあります。
そのため、「WordPressが動けばいい」「できるだけ月額費用を抑えたい」という場合は、ロリポップ!やConoHa WINGなども含めて比較した方が納得しやすいでしょう。
反対に、数百円程度の料金差よりも、
- バックアップ
- 高速化機能
- サポート
- 複数サイト運営
- ドメイン特典
などを重視するなら、エックスサーバーの料金が自分にとって妥当かを考えてみる価値があります。
【診断D】複数のブログを運営したい人
→ エックスサーバーとの相性:良い
最初は1つのブログでも、「別ジャンルのサイトも作りたい」「趣味ブログと収益目的のブログを分けたい」というケースがあります。
エックスサーバーでは複数のサイトを運営できるため、サイトが増えてきたときにも一つのサーバー環境で管理できます。
特に複数サイトを運営するなら、サーバー選びでは単純な「1サイトあたりの料金」ではなく、「サイトが増えても管理しやすいか」を見ることが重要です。
ただし、サイト数が増えるほどサーバーへの負荷やデータベース、画像などの容量も考える必要があります。
「何個でも作れるから、何も考えなくていい」という意味ではありません。
【診断E】ブログの表示速度を重視したい人
→ エックスサーバーとの相性:良い
ブログの表示速度を重視するなら、高速化機能を備えたサーバーを選ぶ意味があります。
エックスサーバーでは、高速なNVMe SSDなどのサーバー環境に加えて、高速化に関する機能も提供されています。
ただし、「エックスサーバーを使えば、どんなWordPressでも高速になる」とは考えない方がよいでしょう。
実際の表示速度は、
- WordPressテーマ
- 画像サイズ
- プラグイン
- 広告
- JavaScript
- キャッシュ
- 外部サービス
などにも左右されます。
そのため、エックスサーバーを選ぶ理由は「サーバーを変えるだけで必ず速くなる」ことではなく、高速化を考えたときに使えるサーバー側の環境が整っていることと考えると分かりやすいでしょう。
【診断F】サイトのデータを失うのが心配な人
→ エックスサーバーとの相性:良い
ブログを長く続けるほど、バックアップは重要になります。
エックスサーバーでは自動バックアップに対応しており、過去14日分のバックアップを保持しています。公式サイトでは、バックアップ・復元機能についても案内されています。
そのため、「WordPressの更新で問題が起きたらどうしよう」「間違えてデータを削除したら困る」という人にとって、バックアップ機能は確認しておきたいポイントです。
ただし、サーバー側のバックアップだけに頼るのではなく、重要な記事や画像などは自分でも保存しておくとより安心です。
【診断G】サポートを重視する初心者
→ エックスサーバーとの相性:良い
サーバーを初めて使う場合、「この設定で合っている?」「エラーが出たけど何をすればいい?」という場面が出てくることがあります。
エックスサーバーでは、FAQやマニュアルのほか、メール・電話・チャットなどのサポートが用意されています。
そのため、「自分で調べるだけでは不安」という人には候補にしやすいでしょう。
ただし、WordPressテーマ固有の不具合やSEO施策など、エックスサーバーそのもの以外の問題まですべて対応してもらえるわけではありません。
「サーバーについて困ったときに相談できる」と考えておくのが適切です。
【診断H】Xwriteを使ってサイトを作りたい人
→ エックスサーバーとの相性:かなり良い
WordPressテーマ「Xwrite」を使いたい人なら、エックスサーバーのプラン選びに注目する価値があります。
現在、Xwriteはスタンダードを除く各プランで、サーバー契約が有効な期間は無料で利用できます。公式では通常料金9,900円/年のテーマが無料になる特典として案内されています。
そのため、「WordPressテーマも含めてサイト制作費を抑えたい」という人にはメリットになります。
ただし、すでにSWELLなど別のテーマを購入する予定なら、Xwrite無料特典だけを理由にプレミアム以上を選ぶ必要はありません。
ここは、「Xwriteを実際に使うか」で判断するのがおすすめです。
【診断I】法人サイト・事業サイトを作りたい人
→ エックスサーバーとの相性:用途次第
会社のホームページや店舗サイトなどを作る場合も、エックスサーバーは候補になります。
ただし、法人サイトでは、
- 個人ブログより高い安定性を求めるか
- メールアカウントをどの程度使うか
- 複数人で管理するか
- セキュリティ要件があるか
- サーバー障害時の対応をどこまで重視するか
などを考える必要があります。
そのため、単純に「法人ならビジネスプラン」と決めるのではなく、必要な機能を確認してからプランを選ぶ方が無駄がありません。
診断結果を4タイプに分けると分かりやすい
ここまでをまとめると、エックスサーバーとの相性は次の4タイプに分けられます。
◎ Aタイプ|かなり相性が良い
以下に当てはまる人です。
- WordPressを初めて使う
- 長期的にブログを運営したい
- サーバーの性能も重視したい
- バックアップも重視したい
- 困ったときにサポートを使いたい
- 将来的に複数サイトを作る可能性がある
このタイプなら、まずエックスサーバーを候補にしてよいでしょう。
○ Bタイプ|比較したうえで決めたい
- WordPress経験がある
- 料金と性能を両方見たい
- 1サイトだけ運営する予定
- 他社サーバーも気になっている
この場合は、エックスサーバーだけを見るのではなく、ConoHa WINGやロリポップ!などと料金・機能を比較して決めるのがおすすめです。
△ Cタイプ|料金を優先したい
- とにかく安いサーバーがいい
- サーバーの高度な機能は必要ない
- 長期間運営するかまだ決めていない
この場合は、エックスサーバーに限定せず、低価格帯のレンタルサーバーも比較した方がよいでしょう。
△ Dタイプ|まだ契約を急がなくてもいい
- ブログを続けるか決まっていない
- 何を作るかも決まっていない
- サーバーに年間費用をかけることに迷っている
- まずWordPressを触ってみたい
この場合は、10日間無料お試しを利用して使用感を確認する方法があります。
ただし、WordPressクイックスタートを利用すると10日間無料お試しは利用できません。
「初心者だからスタンダード」で本当にいい?
ここは、エックスサーバーを選ぶときに迷いやすいポイントです。
結論としては、個人ブログをこれから始めるなら、まずスタンダードを基準に考える方法が分かりやすいでしょう。
現在の公式料金ページでは、スタンダード、プレミアム、ビジネスの3プランが用意されています。
最初からアクセス数が多いとは限らないブログであれば、必要以上に上位プランを選ぶ必要はありません。
プレミアム以上にはXwrite無料特典などの違いもありますが、Xwriteを使わないなら、その特典を理由に上位プランへ変更する必要性は下がります。
つまり、初心者だから上位プランではなく、初心者でも必要な機能がスタンダードに揃っているかで考えるのがおすすめです。
エックスサーバーを選ばない方がいいケース
反対に、次のような人は他社も比較してみた方がよいでしょう。
1.月額料金を最優先したい
数百円の差でも毎月の固定費を下げたいなら、低価格帯のサーバーと比較する価値があります。
2.短期間しか使う予定がない
長期運営を前提にした料金設定と、自分の利用期間が合っているか確認しましょう。
3.WordPressを使う予定がない
単純なHTMLサイトなど、WordPress関連機能をほとんど使わないのであれば、別の条件でサーバーを比較した方がよい場合があります。
4.Xwriteを使う予定がない
Xwrite無料特典を使わないのであれば、その特典だけで上位プランを選ぶ必要はありません。
最後に「あなたならどれ?」を判断する簡易診断
迷ったら、次の3パターンで考えてみてください。
① 初めてブログを作る+長く続けたい
→ エックスサーバーを有力候補にする
② ブログを始めたい+料金もかなり重視する
→ エックスサーバーと他社を料金・機能で比較する
③ まだブログを続けるか分からない
→ 10日間無料お試しを含めて使用感を確認する
この3つに分けるだけでも、必要以上に迷いにくくなります。
結論|エックスサーバーは「長く使う予定の人」ほど検討しやすい
今回の診断で特に相性が良いのは、「これからWordPressを始めて、できれば長くブログを運営したい人」です。
WordPressクイックスタートによる導入のしやすさ、自動バックアップ、高速化機能、独自ドメイン無料特典、複数サイト運営、サポートなど、ブログを始めてから必要になりやすい機能をまとめて利用できます。
一方で、「とにかく最安のサーバーがいい」「数ヶ月だけ使えればいい」という人なら、他社を含めて比較した方が納得しやすいでしょう。
エックスサーバーを選ぶかどうかは、「人気だから」ではなく、自分が作るサイトに必要な機能があるか・その料金を長く払っても納得できるかの2点で判断するのがおすすめです。
こんな場合はエックスサーバーを急いで契約しなくてもいい
エックスサーバーはWordPressを始めたい人にとって有力な選択肢ですが、「今すぐ契約しなければ損」というサービスではありません。
サーバーは一度契約すると料金が発生するため、まだ準備が整っていない段階なら、少し立ち止まって考えるのも選択肢です。
ここでは、実際にブログやサイトを作る前に確認しておきたい「急いで契約しなくてもいいケース」を整理します。
1.そもそも何のサイトを作るか決まっていない
「ブログを始めたい」という気持ちはあっても、
- 何について書くのか
- 誰に向けて書くのか
- 趣味ブログなのか収益目的なのか
- WordPressを使う必要があるのか
が決まっていないなら、契約を急ぐ必要はありません。
レンタルサーバーを先に契約してしまうと、「契約したから何か書かなければ」という状態になりやすいためです。
まずはサイトのテーマや目的を決めてから、必要なサーバーを選んでも遅くありません。
2.ブログを本当に続けられるか分からない
ブログは、開設することよりも継続して記事を公開していくことの方が大変です。
最初の数記事を書いて満足してしまう可能性があるなら、長期契約を急いで決める必要はありません。
特にエックスサーバーは、契約期間によって月額料金が変わります。
「とりあえず3年契約しておけば安い」という理由だけで長期契約するのではなく、「自分は本当に3年間使うのか?」を考えてから契約期間を決めた方がよいでしょう。
長期運営するつもりがあるなら長期契約も選択肢になりますが、まだブログを続けられるか分からない段階なら、契約期間を短くする方法もあります。
3.無料でWordPressを試してみたいだけ
「WordPressってどんなもの?」という興味だけであれば、いきなり有料契約する必要があるとは限りません。
エックスサーバーには10日間無料お試しがあります。
ただし、ここで注意したいのがWordPressクイックスタートとの違いです。
クイックスタートを利用すると、サーバー申し込みと同時に料金の支払いが発生し、10日間無料お試しは利用できません。
そのため、
まず試したい → 無料お試し
すぐにWordPressを始めたい → クイックスタート
というように、自分の目的に合わせて申し込み方法を選ぶ必要があります。
「無料で試したかったのに、クイックスタートを選んでしまった」ということがないよう、申し込み画面では内容を確認しておきましょう。
4.まだドメイン名が決まっていない
ブログを始める前に、意外と時間がかかるのがドメイン名です。
例えば、「このブログ名で本当にいいのか?」「将来テーマを変えても使える名前か?」「SNSのアカウント名と合わせるか?」などを考え始めると、すぐには決められないことがあります。
ドメインはサイトの住所にあたるため、思いつきだけで決めるより、サイトの方向性をある程度固めてから取得する方が後悔しにくいでしょう。
特に長期間運営する予定なら、ドメイン名も急いで決めない方が安心です。
5.WordPress以外のサービスを使う予定
「ブログを作りたい=必ずレンタルサーバーが必要」というわけではありません。
例えば、利用するサービスによっては、サーバーを自分で契約しなくてもブログやホームページを作れます。
そのため、
- WordPressを使いたい
- 独自ドメインでサイトを運営したい
- サーバーを自分で管理したい
という目的がなければ、まず「本当にレンタルサーバーが必要なのか」を確認してみましょう。
作りたいサイトによっては、別のサービスの方がシンプルな場合もあります。
6.とにかく初期費用を抑えたい
エックスサーバーにはキャンペーンが実施されることがありますが、キャンペーンの内容や条件は時期によって変わります。
そのため、「今申し込まないと絶対に損」と考えて焦る必要はありません。
キャンペーンだけを見て契約期間を決めるのではなく、
- 初回にいくら支払うのか
- 契約期間は何ヶ月か
- 更新後はいくらになるのか
- 無料ドメインの条件は何か
まで確認しましょう。
キャンペーンによって料金が変わる場合があるため、申し込み時点の公式情報を確認することが大切です。
7.スタンダード・プレミアム・ビジネスの違いが分からない
「どのプランを選べばいいのか分からない」という状態なら、契約ボタンを押す前に一度整理しておきましょう。
個人ブログをこれから始める場合、最初から高額なプランを選ぶ必要があるとは限りません。
特に、「プレミアムの方が高性能だから安心」という理由だけで選ぶのはおすすめしません。
自分が必要とする容量や機能、無料特典などを確認し、必要なものが入っている一番シンプルなプランから考える方が分かりやすいでしょう。
8.Xwriteを使うか決まっていない
エックスサーバーには、対象プランでWordPressテーマ「Xwrite」を利用できる無料特典があります。
ただし、「無料だから使ってみよう」というだけで上位プランを選ぶ必要はありません。
すでに別のWordPressテーマを使う予定なら、Xwrite無料特典が自分にとって大きなメリットにならない可能性があります。
契約前に、「Xwriteを本当に使いたいのか?」を決めておきましょう。
9.他社との比較をまだしていない
エックスサーバーだけを見ているなら、契約前に一度だけでも他社を確認しておくと安心です。
例えば、
- エックスサーバー
- ConoHa WING
- ロリポップ!
などは、WordPressを運営する人が比較候補にしやすいサービスです。
料金だけを見るとエックスサーバーより安いプランもあります。
一方で、料金以外にも、
- サーバー性能
- WordPress機能
- バックアップ
- ドメイン特典
- サポート
- 契約期間
などの違いがあります。
「エックスサーバーが一番安いか」ではなく、自分に必要な条件がどこに揃っているかを比較してみましょう。
10.まだサイト制作に使える時間がない
これは意外と見落としやすいポイントです。
サーバーを契約したからといって、ブログが自動的に完成するわけではありません。
その後、
- WordPressの初期設定
- テーマ設定
- プラグイン設定
- 固定ページ作成
- プライバシーポリシーなどの整備
- 記事作成
- 画像や内部リンクの設定
などを進める必要があります。
今後1~2ヶ月ほとんど作業する時間がないのであれば、契約だけ先にしてしまうより、実際に作業できるタイミングで始める方法もあります。
11.「サーバーを契約すればアクセスが集まる」と考えている
ここは特に注意したいところです。
エックスサーバーはサーバー環境を提供するサービスなので、契約しただけで検索順位が上がったり、アクセスが増えたりするわけではありません。
アクセスを増やすには、
- 読者が知りたい情報を調べる
- 独自の体験や比較を加える
- 読みやすい記事を作る
- サイト内の記事を整理する
- 継続的に改善する
といった作業も必要になります。
「高速なサーバーを契約すればSEOが完成する」と考えるのではなく、サーバーはサイト運営を支える土台として考えましょう。
12.無料ドメイン特典だけを目的にしている
独自ドメイン無料特典は、長期的にブログを運営する人にとっては魅力的です。
ただし、無料特典には対象ドメインや契約条件があります。
また、ドメインが無料になることだけを理由にサーバーを契約すると、「実際にはサーバーをほとんど使わなかった」ということにもなりかねません。
ドメインが必要だから契約するのではなく、サイトを運営するためにサーバーが必要なのか
を先に考える方がよいでしょう。
逆に「今始めてもいい」タイミングは?
ここまで読むと、「じゃあ、いつ契約すればいいの?」と思うかもしれません。
目安としては、次の条件が揃ったタイミングです。
- WordPressでサイトを作ると決めた
- サイトのテーマが決まっている
- ドメイン名の候補が決まっている
- 少なくとも数ヶ月は運営する予定がある
- サーバーにかけられる予算が決まっている
- スタンダード・プレミアム・ビジネスの違いを確認した
- 無料お試しとクイックスタートの違いを理解している
この状態なら、申し込み後に迷うことが少なくなります。
チェック|「今契約する?」を5秒で判断
最後に、契約するか迷ったときの簡単な判断表を作ってみました。
| 状況 | 判断 |
|---|---|
| WordPressで作るサイトが決まっている | 契約を検討 |
| 長期的にブログを続ける予定 | 契約を検討 |
| すぐ記事を書き始められる | 契約を検討 |
| ドメイン名も決まっている | 契約を検討 |
| まずWordPressを試したい | 無料お試しを検討 |
| サイトのテーマが決まっていない | 急がなくてOK |
| ブログを続けるか分からない | 急がなくてOK |
| 料金だけで決めようとしている | 他社比較を先に |
| プランの違いが分からない | 料金・機能を確認 |
| Xwriteだけを理由に契約しようとしている | 本当に使うか確認 |
「契約しない」という選択も比較の一つ
レンタルサーバーの記事では、どうしても「どのサーバーを契約するか」に目が向きがちです。
しかし、まだサイトの目的が決まっていないなら、契約しないで準備を進めることも一つの選択肢です。
先に、「何を書くか」「誰に読んでもらいたいか」「WordPressが必要なのか」「どれくらい続けるのか」を決めておけば、契約後にサーバーを持て余す可能性も減らせます。
逆に、すでに「WordPressでこのサイトを作る」と決まっていて、これから長く運営するつもりなら、エックスサーバーを具体的に比較する段階に進んでもよいでしょう。
焦って契約するのではなく、必要になったタイミングで契約する。
これくらいの考え方で問題ありません。
エックスサーバーを申し込む前のチェックリスト10項目
エックスサーバーは申し込み後にWordPressを始めやすいサービスですが、契約期間やプラン、無料特典などには条件があります。
「申し込んだあとに思っていた料金と違った」「無料お試しを利用するつもりがクイックスタートを選んでいた」といったことを避けるためにも、申し込み前に一度確認しておきましょう。
ここでは、実際に契約するときに確認しておきたい項目を10個に絞りました。
1.WordPressで本当にサイトを作る予定があるか
まず確認したいのは、そもそもレンタルサーバーが必要な状態なのかです。
エックスサーバーは、WordPressブログや企業サイトなどを運営したい人に向いています。
申し込み前に、
- WordPressでブログを作る
- 独自ドメインでサイトを運営する
- 複数の記事を継続的に公開する
- 長期的にサイトを運営する
など、自分の目的を整理しておきましょう。
「ブログを始めたい」という気持ちだけで、サイトの内容がまったく決まっていないなら、契約を急ぐ必要はありません。
2.契約するプランを決めたか
エックスサーバーには、
- スタンダード
- プレミアム
- ビジネス
の3つのプランがあります。
個人ブログをこれから始める場合は、まずスタンダードを基準に考えると比較しやすいでしょう。
現在の公式料金では、スタンダードの36ヶ月契約は月額990円~、プレミアムは1,980円~、ビジネスは3,960円~です。(xserver.ne.jp)
ただし、キャンペーンによって料金が変わる場合があります。
「一番高いプランなら安心」と決めるのではなく、自分が必要とする機能がどのプランに入っているかを確認しましょう。
3.契約期間を決めたか
料金だけでなく、契約期間も重要です。
エックスサーバーでは複数の契約期間が用意されており、長期契約ほど月額料金を抑えやすくなっています。
一方で、ブログを続けるか分からない状態で長期契約すると、必要以上の期間を契約することになります。
申し込み前に、「最低でもどのくらい続ける予定なのか」を考えておきましょう。
1~3年程度続けるつもりなら長期契約も比較できますが、まだ試してみたい段階なら短い契約期間も選択肢になります。
4.クイックスタートを利用するか決めたか
WordPressを初めて作るなら、ここは特に重要です。
エックスサーバーのWordPressクイックスタートを使うと、申し込み時にサーバー・ドメイン・WordPressなどの設定をまとめて進められます。
ただし、クイックスタートを利用すると10日間無料お試しの対象外になります。
申し込みと同時に料金の支払いが発生するため、
すぐにWordPressを始めたい → クイックスタート
まず無料で試したい → クイックスタートを使わない
という違いを理解しておきましょう。(xserver.ne.jp)
5.独自ドメインの名前を決めたか
WordPressサイトを作るなら、独自ドメインも早めに決めておきたいところです。
例えば、example.comのようなサイトのURLになります。
ドメイン名は後から変更することもできますが、変更するとサイトURLや内部リンク、SNSでの案内などにも影響します。
そのため、
- サイト名と合っているか
- 長すぎないか
- 覚えやすいか
- 将来テーマを変更しても使える名前か
などを確認しておきましょう。
6.無料ドメインの対象条件を確認したか
エックスサーバーには独自ドメイン無料特典がありますが、すべてのドメインが無条件で無料になるわけではありません。
現在の公式情報では、契約期間やプランによって無料になるドメイン数などの条件が異なります。(xserver.ne.jp)
そのため、
「自分が取得したいドメインが無料対象なのか」
を申し込み前に確認しておきましょう。
特に、無料特典だけを見て契約するのではなく、
- 対象ドメイン
- 対象プラン
- 契約期間
- 特典適用条件
まで確認することが大切です。
7.Xwriteを使う予定があるか
Xwriteを利用したい人は、プラン選びと合わせて確認しておきましょう。
Xwriteはエックスサーバーが提供するWordPressテーマで、対象プランではサーバー契約期間中、無料で利用できる特典があります。(xserver.ne.jp)
一方で、すでに別のWordPressテーマを使う予定なら、この特典を利用しない可能性があります。
その場合、「Xwriteが無料だから上位プランにする」という決め方をする必要はありません。
「Xwriteを実際に使うか」を先に決めてからプランを選ぶと、余計な出費を抑えやすくなります。
8.キャンペーンの適用条件を確認したか
エックスサーバーでは、期間限定のキャンペーンが実施されることがあります。
キャンペーン中は料金や特典が通常時と異なる場合があるため、申し込み前に、
- キャンペーン期間
- 対象プラン
- 対象契約期間
- 割引条件
- キャッシュバック条件
- 適用時期
- キャンペーン終了後の料金
を確認しましょう。
特に「実質○円」という表示だけで判断せず、実際に申し込み時にいくら支払うのかを確認しておくことが大切です。
9.支払い総額を確認したか
月額料金だけでなく、契約時に必要になる金額も確認しておきましょう。
例えば、月額990円と書かれていても、36ヶ月契約なら3年分の料金をまとめて支払うことになります。
そのため、月額料金 × 契約期間だけでなく、キャンペーンや無料特典が適用された後の実際の支払額まで確認するのがおすすめです。
また、契約更新時の料金についても確認しておくと、長期的な費用を把握しやすくなります。
10.「自分に必要な機能」を確認したか
最後は、機能を一つずつ確認することです。
エックスサーバーには多くの機能がありますが、すべてを使う必要はありません。
申し込み前に、少なくとも次の項目を確認しておくとよいでしょう。
- WordPressを利用するか
- 独自SSLを利用するか
- 自動バックアップが必要か
- 複数サイトを作る予定があるか
- 無料ドメインを利用するか
- Xwriteを利用するか
- メールアドレスを利用するか
- 将来的にアクセスが増える可能性があるか
- サポートを利用する可能性があるか
「高機能だから契約する」のではなく、自分が使う機能に対して料金を払うという考え方にすると、プラン選びもしやすくなります。
10項目を申し込み前にまとめて確認
最後にチェック欄付きでまとめます。
| チェック | 確認項目 |
|---|---|
| □ | WordPressでサイトを作る目的が決まっている |
| □ | スタンダード・プレミアム・ビジネスを比較した |
| □ | 契約期間を決めた |
| □ | クイックスタートを使うか決めた |
| □ | 独自ドメイン名を決めた |
| □ | 無料ドメインの対象条件を確認した |
| □ | Xwriteを使うか決めた |
| □ | キャンペーンの条件を確認した |
| □ | 契約時の支払額を確認した |
| □ | 自分に必要な機能を確認した |
5個以下しかチェックできないなら、もう少し準備してからでもOK
10項目すべてが完璧に決まっていなくても契約はできます。
ただ、「何のサイトを作るか分からない」「どのプランにするか分からない」「無料お試しとクイックスタートの違いも分からない」という状態なら、少し準備してから申し込んだ方が安心です。
反対に、
- WordPressサイトを作る目的が決まっている
- ドメイン名が決まっている
- 契約期間も決めている
- スタンダードを基準に他プランとの違いを確認した
- クイックスタートを使うか決めた
というところまで準備できていれば、申し込み後の設定も進めやすくなります。
エックスサーバーは「人気だから契約する」のではなく、自分のサイトに必要な条件を確認してから申し込む。
この順番で考えると、契約後に「別のプランにすればよかった」と感じる可能性を減らせます。
エックスサーバーを申し込む流れ
エックスサーバーの申し込みは、WordPressをすぐ始めたいか、まず無料で試したいかによって進め方が少し変わります。
特に初めて申し込む場合は、「WordPressクイックスタートを利用するかどうか」を最初に決めておくと迷いにくくなります。
ここでは、これからWordPressブログを始める人を想定して、申し込みからサイト開設までの流れを整理します。
まず申し込み方法を決める
エックスサーバーでは、大きく2つの始め方があります。
| 方法 | 向いている人 | 特徴 |
|---|---|---|
| WordPressクイックスタート | すぐブログを始めたい | サーバー・ドメイン・WordPress設定をまとめて進められる |
| 通常申し込み | まず試したい | 10日間無料お試しを利用できる |
WordPressクイックスタートは、サーバー申し込み時に「WordPress新規設置」「独自SSL自動設定」「ドメイン取得・設定」までまとめて行える機能です。(xserver.ne.jp)
ただし、クイックスタートには10日間無料お試しがなく、申し込みと同時にサーバー料金の支払いが発生します。(xserver.ne.jp)
「すぐ始めたい」のか「まず試したい」のかで選びましょう。
WordPressクイックスタートで申し込む場合
これからWordPressブログを作るなら、設定の手間を減らせるクイックスタートが分かりやすい方法です。
公式の申し込みページから手続きを開始します。
STEP1.申し込みページから新規申し込みを開始
エックスサーバーの公式サイトから「お申し込み」へ進み、「新規お申し込み」を選択します。
XServerアカウントをすでに持っている場合は、既存アカウントから追加申し込みを進めることもできます。(xserver.ne.jp)
STEP2.WordPressクイックスタートを「利用する」にする
申し込み画面で、WordPressクイックスタートを利用するか選択します。
これから新しくWordPressブログを作るなら、クイックスタートを利用すると、
- サーバー契約
- 独自ドメイン取得・設定
- WordPressインストール
- 独自SSL設定
などをまとめて進められます。(xserver.ne.jp)
自分で一つずつ設定するより、初めての人でも進めやすい方法です。
STEP3.サーバープランと契約期間を選ぶ
次に、スタンダード・プレミアム・ビジネスからプランを選びます。
個人ブログをこれから始める場合は、まずスタンダードを基準に考えると比較しやすいでしょう。
「アクセスが増えるかもしれないから最初から一番上」という選び方ではなく、現在必要な機能と料金のバランスで決めるのがおすすめです。
契約期間についても、短期・長期のどちらが自分に合うか確認します。
長期契約ほど月額料金を抑えやすい一方、まとまった期間を契約することになるため、ブログを続ける予定期間も考えて選びましょう。
STEP4.ドメイン名を決める
クイックスタートでは申し込み時にドメイン名を入力します。
そのため、まだドメイン名が決まっていない場合は、クイックスタートを急がない方がよい場合があります。
ドメインはブログのURLになるため、
- ブログ名と合っているか
- 覚えやすいか
- 長すぎないか
- 将来テーマを変更しても使えるか
などを確認してから決めましょう。
また、無料独自ドメインの対象となる種類や条件もあります。申し込み時点の公式情報を確認しておくと安心です。(xserver.ne.jp)
STEP5.WordPressの情報を入力する
続いて、WordPressに関する情報を設定します。
主に、
- ブログ名
- WordPressユーザー名
- パスワード
- メールアドレス
- 利用するテーマ
などを入力します。
ブログ名は後から変更できますが、ユーザー名などはWordPressのログインに関係するため、入力内容を確認しておきましょう。
クイックスタートでは、WordPressのインストールやデータベースの作成など、通常なら自分で行う作業の一部が自動化されます。(xserver.ne.jp)
STEP6.XServerアカウントの登録情報を入力する
氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど、申し込みに必要な情報を入力します。
すでにXServerアカウントを持っている場合は、既存アカウントから申し込めます。
ここでは特に、登録するメールアドレスを間違えないことが大切です。
申し込み後の案内やアカウント情報の確認などに使用するため、普段確認できるメールアドレスを登録しましょう。
STEP7.SMS・電話認証などの本人確認を行う
申し込み画面の案内に従って、必要な認証手続きを行います。
入力した情報に間違いがないか確認しながら進めましょう。
STEP8.支払い方法を選択して申し込む
クイックスタートを利用する場合は、申し込みと同時にサーバー料金の支払いが発生します。
公式FAQでは、クイックスタートの支払い方法はクレジットカード払いまたはあと払い(ペイディ)と案内されています。(xserver.ne.j)
申し込み前に、選択したプラン・契約期間・料金・キャンペーンなどをもう一度確認しましょう。
特に、「月額○○円」だけでなく、今回実際に支払う金額まで確認してから確定するのがおすすめです。
STEP9.WordPressにログインする
申し込みと設定が完了したら、案内されたWordPressの管理画面へログインします。
ここから、
- WordPressテーマの設定
- サイトタイトルの確認
- パーマリンク設定
- プロフィール設定
- プライバシーポリシー作成
- 不要な初期設定の整理
などを進めます。
クイックスタートでは独自SSLの設定も自動で行われるため、通常はHTTPSでサイトを始められます。(xserver.ne.jp)
10日間無料お試しを利用する場合の流れ
「いきなり料金を支払うのは不安」という人は、通常申し込みから10日間無料お試しを利用する方法があります。
この場合はクイックスタートとは手順が異なります。
STEP1.通常の新規申し込みを選ぶ
申し込み画面から新規申し込みを開始します。
ここでWordPressクイックスタートを利用しない形で申し込みます。
STEP2.サーバーのプランを選ぶ
まずはスタンダードなど、自分に合ったプランを選択します。
STEP3.XServerアカウントを作成する
必要な登録情報を入力し、アカウントを作成します。
STEP4.10日間無料でサーバーを試す
無料お試し期間中に、
- サーバー管理画面
- WordPressの設置
- サイトの表示
- 管理画面の操作
- 各種設定
などを確認できます。
公式案内では、通常申し込みの場合は10日間の無料お試し期間が用意されています。(xserver.ne.jp)
ただし、無料お試し期間中には一部利用できない機能があります。
「無料だから正式契約とまったく同じ」と考えず、試せる範囲を確認しておきましょう。
STEP5.継続するなら料金を支払う
試してみて問題なければ、利用期限までに料金を支払って本契約へ進みます。
反対に、「自分には合わない」「ブログを続ける予定がなくなった」という場合は、解約手続きを確認しましょう。
クイックスタートと通常申し込み、どちらがいい?
迷ったら、次のように考えると簡単です。
| 状況 | 選び方 |
|---|---|
| 今日からWordPressを始めたい | クイックスタート |
| サーバー設定をできるだけ省きたい | クイックスタート |
| ドメイン名が決まっている | クイックスタート |
| まず無料で試したい | 通常申し込み |
| まだドメイン名が決まっていない | 通常申し込みを検討 |
| 料金を払う前に操作を確認したい | 通常申し込み |
| WordPressをすぐ使いたい | クイックスタート |
特に注意したいのは、
「クイックスタート=無料お試しも使える」ではない
という点です。
クイックスタートは10日間無料お試しの対象外で、申し込み時に支払いが発生します。(xserver.ne.jp)
申し込み後に最初にやっておきたいこと
サーバー契約が終わったら、それだけでブログ運営が完成するわけではありません。
WordPressにログインしたら、まず次の項目を確認しましょう。
① HTTPSで表示できるか確認
ブラウザで自分のサイトを開き、
https://
から始まっているか確認します。
クイックスタートでは独自SSLが自動設定されます。(xserver.ne.jp)
② WordPressにログインできるか確認
申し込み時に設定したユーザー情報で管理画面に入れるか確認します。
③ サイト名を確認
ブログ名やキャッチフレーズなど、初期設定を確認します。
④ パーマリンクを設定
記事URLの形式を決めます。
後から変更すると既存記事のURLにも影響するため、記事を大量に公開する前に設定しておくと安心です。
⑤ WordPressの更新状況を確認
WordPress本体やテーマ、プラグインに更新がないか確認します。
申し込み時に特に間違えたくない3つ
最後に、初めて申し込む人が特に確認しておきたいところを3つに絞ります。
① クイックスタートと無料お試しは別
クイックスタートを使うと10日間無料お試しは利用できません。
すぐ始めたいのか、まず試したいのかを決めてから選びましょう。(xserver.ne.jp)
② ドメイン名は申し込み前に考える
クイックスタートでは申し込み時にドメイン名を入力します。
後から変更するより、ブログの方向性を決めてから取得する方がスムーズです。
③ 月額料金だけでなく契約期間を見る
「月額990円~」という表示だけで判断せず、契約期間・支払総額・キャンペーン条件・更新後の料金まで確認しましょう。
エックスサーバーの申し込みは「何を選ぶか」を決めてから進める
エックスサーバーの申し込みそのものは、それほど複雑ではありません。
特にWordPressクイックスタートを使えば、サーバー契約、ドメイン取得・設定、WordPressの設置、SSL設定などをまとめて進められます。(xserver.ne.jp)
一方で、申し込み前に決めておきたいのが、
「どのプランにするか」
「どの契約期間にするか」
「クイックスタートを使うか」
「どのドメインを取得するか」
の4点です。
ここまで決めておけば、申し込み画面で迷いにくくなります。
これからWordPressを始める人なら、すぐにブログを作りたい場合はクイックスタート、まず使用感を確認したい場合は10日間無料お試しという考え方で選ぶと分かりやすいでしょう。
エックスサーバーによくある質問15問
エックスサーバーを申し込む前に、「どのプランを選べばいい?」「無料お試しはできる?」「WordPressは本当に簡単?」など、気になる点をまとめました。
料金やキャンペーン、無料特典の条件は変更されることがあるため、申し込み時には公式サイトの最新情報もあわせて確認してください。
Q1.エックスサーバーは初心者でも使えますか?
はい。WordPressを初めて使う人でも始めやすい機能が用意されています。
特に「WordPressクイックスタート」を利用すると、サーバー契約と同時にWordPressの設置などを進められるため、サーバー設定に詳しくない人でも始めやすくなっています。
一方で、WordPressの初期設定や記事作成などは自分で行う必要があります。
「契約すればすべて自動でブログが完成する」というわけではないので、その点は理解しておきましょう。
Q2.エックスサーバーは無料で使えますか?
通常申し込みでは、10日間の無料お試しが用意されています。公式案内では、サーバーアカウントの申し込み後10日間、無料で試せるとされています。
無料期間中に管理画面の使いやすさやWordPressの動作などを確認できます。
ただし、無料お試し期間中には一部利用できない機能があります。
また、無料お試しを利用したまま本契約に移行しなければ、自動的にサーバー契約が解除され、サーバー上のデータも削除されます。
Q3.WordPressクイックスタートと無料お試しはどちらを選べばいい?
目的によって選びましょう。
すぐにWordPressブログを始めたいならクイックスタート、まずサーバーを試してみたいなら無料お試しという考え方が分かりやすいです。
クイックスタートはWordPressの設置などをまとめて進められる一方、10日間無料お試しには対応していません。
そのため、
- 今日からブログを作りたい → クイックスタート
- まず操作感を確認したい → 無料お試し
という選び方がおすすめです。
Q4.エックスサーバーはどのプランがおすすめですか?
個人ブログをこれから始めるなら、まず「スタンダード」を基準に比較すると分かりやすいでしょう。
ただし、すべての人にスタンダードが最適というわけではありません。
サイト規模や必要な機能、無料特典などを確認して、プレミアムやビジネスが必要かを判断しましょう。
「一番高いプランを選べば安心」という決め方ではなく、自分が実際に使う機能を基準にするのがおすすめです。
Q5.途中でプラン変更はできますか?
プラン変更に対応しています。
ただし、変更のタイミングや手続き、料金については条件があります。
最初から将来のアクセス数を正確に予測する必要はないため、これから小規模なブログを始めるのであれば、必要以上に高いプランから始める必要はありません。
まず現在の用途に合ったプランを選び、サイトが成長した段階で上位プランを検討する方法もあります。
Q6.独自ドメインは無料になりますか?
エックスサーバーには、条件を満たすことで独自ドメインが永久無料になる特典があります。
現在の公式情報では、対象プラン・契約期間などの条件により、人気ドメインを最大2つまで無料で利用できます。
ただし、対象となるドメインや取得条件は変更される可能性があります。
「無料ドメインだから何でも無料」と考えず、申し込み時点の対象ドメインと条件を確認してください。
Q7.独自ドメイン無料特典は途中で解約するとどうなりますか?
独自ドメイン無料特典は、サーバー契約中に利用できる特典です。
そのため、サーバーを解約した後も永久に無料で利用できるという意味ではありません。
ドメインを今後も使い続けたい場合は、サーバー解約時のドメイン料金や更新条件を確認しておきましょう。
特典の具体的な適用条件は変更される場合があるため、申し込み時の公式案内を確認するのが確実です。
Q8.Xwriteは無料で使えますか?
対象プランでは、WordPressテーマ「Xwrite」の無料特典があります。
公式サイトでは、通常料金9,900円/年のXwriteが対象プランで0円になる特典が案内されています。
ただし、すでに別のWordPressテーマを使う予定なら、この特典を利用しない可能性もあります。
「無料だから」という理由だけでプランを選ばず、Xwriteを実際に使いたいかどうかを考えてから判断するとよいでしょう。
Q9.エックスサーバーの表示速度はSEOに有利ですか?
サーバーの性能はサイト表示の環境を支える重要な要素ですが、エックスサーバーを契約しただけで検索順位が上がるわけではありません。
表示速度は、
- WordPressテーマ
- 画像サイズ
- プラグイン
- JavaScript
- 広告
- サイト構成
などにも左右されます。
そのため、「サーバーが速い=SEOで必ず上位表示できる」と考えるのではなく、サイト全体の表示環境を整えることが大切です。
Q10.自動バックアップはありますか?
エックスサーバーにはバックアップ関連の機能が用意されています。
また、現在はWordPressが正常に動作しなくなった場合でも、サーバーパネルから復旧操作を行える「WordPressリカバリー」が標準機能として提供されています。
ただし、バックアップ機能があるからといって、WordPressの更新やプラグインの追加を無条件に行ってよいわけではありません。
重要なサイトでは、復旧方法を事前に確認しておくと安心です。
Q11.サポートは電話でも受けられますか?
電話サポートが用意されています。
公式サイトでは、契約中のユーザー向けの電話サポートのほか、メール・チャットによる問い合わせも案内されています。
メールは24時間365日受け付けていますが、電話やチャットの受付時間は異なります。
「困ったときは電話すればいつでも対応してもらえる」と考えるのではなく、問い合わせ方法ごとの受付時間を確認しておきましょう。
Q12.10日間無料お試し中にWordPressを使えますか?
はい。無料お試し期間中でもWordPressを設置して動作を確認できます。
公式の無料お試し案内でも、WordPressなどのプログラムを設置して、実際の動作を確認することが推奨されています。
ただし、メールアカウントの作成など、一部の機能には制限があります。
「サーバーの操作感やWordPressが動くかを確認する」という目的で使うとよいでしょう。
Q13.エックスサーバーは複数のWordPressサイトを運営できますか?
複数サイトを運営することができます。
そのため、
- 個人ブログ
- 趣味サイト
- 店舗サイト
- 複数ジャンルのブログ
などを1つのサーバー契約で運営したい人にも向いています。
ただし、サイト数を増やせば管理する作業も増えます。
複数サイトを作る予定があるなら、バックアップやWordPress・プラグインの更新なども含めて管理できるか考えておきましょう。
Q14.エックスサーバーは途中で解約できますか?
解約手続きは可能です。
ただし、契約期間が残っているからといって、未利用期間の料金がすべて自動的に戻ってくるとは限りません。
そのため、申し込み時には、「何ヶ月使う予定なのか」を考えて契約期間を決めることが大切です。
特に長期契約を選ぶ場合は、料金の安さだけでなく、自分がその期間使い続ける予定なのかも確認しておきましょう。
Q15.エックスサーバーは結局どんな人に向いていますか?
これまで確認してきた内容から考えると、次のような人とは相性を確認しやすいでしょう。
- WordPressでブログを始めたい
- サーバー設定をできるだけ簡単にしたい
- 長期間サイトを運営したい
- 複数サイトを運営する可能性がある
- 独自ドメインを使いたい
- サーバーの性能や安定性も重視したい
- 困ったときにサポートを利用したい
- Xwriteなどの無料特典を活用したい
一方で、
- まだブログを始めるか決まっていない
- 何を書くか決まっていない
- とにかく最安料金だけを重視している
- WordPressを使う予定がない
という場合は、急いで契約する必要はありません。
エックスサーバーが「誰にでも一番いい」と決めるのではなく、自分が必要とする機能や運営期間に合っているかで判断するのがポイントです。
FAQを読んだあとに確認したい3つのポイント
15問をすべて読んでも迷う場合は、最後にこの3つだけ確認してみてください。
① すぐWordPressを始めたい?
→ はい:クイックスタートを検討
→ まだ試したい:10日間無料お試しを検討
② 長期間ブログを運営する予定?
→ はい:契約期間と無料ドメイン特典を比較
→ 分からない:短めの契約期間も含めて検討
③ Xwriteや無料ドメインを実際に使う?
→ はい:対象プラン・条件を確認
→ 使わない:特典だけを理由にプランを選ばない
この3点を整理すると、エックスサーバーを契約するかどうかだけでなく、どの申し込み方法・プランが自分に合うのかも判断しやすくなります。
料金やキャンペーン、無料ドメインなどの条件は変更される可能性があるため、最終的な判断をするときはエックスサーバーの公式サイトで最新情報を確認してください。
エックスサーバーの最新情報を公式サイトで確認する
エックスサーバーの料金やキャンペーン、無料ドメインの対象条件、WordPressテーマの特典などは、申し込み時期によって変わることがあります。
そのため、契約するかどうかを決めるときは、この記事の比較だけで判断せず、申し込み時点の公式情報も確認しておくことをおすすめします。
特に確認しておきたいのは、次の5項目です。
料金・契約期間
スタンダード・プレミアム・ビジネスの料金だけでなく、契約期間による月額料金の違いや、申し込み時に実際に支払う金額を確認しましょう。
公式サイトでは各プランの料金や機能を比較できます。
キャンペーン
エックスサーバーでは期間限定のキャンペーンが実施されることがあります。
割引やキャッシュバックなどの内容だけでなく、
- キャンペーン期間
- 対象プラン
- 対象となる契約期間
- 適用条件
- 特典を受け取る条件
まで確認しておくと安心です。
キャンペーン終了後に条件が変わることもあるため、「この記事に書かれている料金」ではなく、申し込み時点の公式ページを基準にするのがおすすめです。
独自ドメイン無料特典
独自ドメイン無料特典は、エックスサーバーを選ぶ理由の一つになりやすい部分です。
現在の公式情報では、対象プラン・契約期間に応じて、対象となる独自ドメインを最大2つまで、サーバー契約中は無料で利用できる特典が案内されています。対象となるドメインや条件はプランによって異なります。
「無料ドメインなら何でも対象」とは限らないため、取得したいドメインが決まっている場合は、申し込み前に対象か確認しておきましょう。
Xwrite無料特典
WordPressテーマ「Xwrite」を利用したい場合は、対象プランも確認しておきましょう。
現在の公式情報では、エックスサーバーのプレミアム・ビジネスプランでXwriteをサーバー契約中は無料で利用できる特典が案内されています。スタンダードプランはこの無料特典の対象外です。
すでに別のWordPressテーマを使う予定なら、Xwrite無料特典だけを理由に上位プランを選ぶ必要はありません。
WordPressクイックスタート
初めてWordPressを始める場合は、WordPressクイックスタートの内容も確認しておきましょう。
クイックスタートを利用すると、サーバー契約とあわせてWordPressの設置などを進められるため、初期設定の手間を減らしやすくなります。
一方で、無料お試しとの違いもあるため、**「すぐ始めたいのか、まず試したいのか」**を決めてから申し込むことが大切です。
公式サイトで確認してから申し込む
ここまで読んで、「自分にはエックスサーバーが合いそう」「WordPressをすぐ始めたい」と思った場合は、最後に公式サイトで最新条件を確認してみましょう。
レンタルサーバー エックスサーバー公式サイトでは、料金プラン、無料ドメイン、WordPress関連機能、サポート、キャンペーンなどの最新情報を確認できます。現在の公式サイトでは、スタンダード・プレミアム・ビジネスの各プランについて、料金やディスク容量、無料ドメイン特典なども掲載されています。
申し込み前には、「料金」「契約期間」「キャンペーン」「無料ドメイン」「Xwrite」の5項目を確認しておけば、この記事で比較した内容とも照らし合わせやすくなります。
なお、料金や特典は変更される可能性があります。最終的な契約条件については、申し込み時点の公式サイトをご確認ください。
まとめ|エックスサーバーは「料金・用途・必要な機能」で選びたい
エックスサーバーは、WordPressを始めやすい環境や高速・安定性を意識したサーバー環境、バックアップやサポートなど、サイト運営に必要な機能をまとめて利用できるレンタルサーバーです。公式サイトでは現在も各プランの料金や機能が公開されているため、申し込み時点の条件を確認して選ぶことが大切です。
ただ、今回の記事で確認してきたように、「エックスサーバーだから間違いない」という選び方をする必要はありません。
大切なのは、自分が何のためにサーバーを使うのかを先に決めることです。
料金だけでなく「何に使うか」で考える
これから個人ブログやWordPressサイトを始めるなら、まずスタンダードを基準に考えると比較しやすくなります。
一方で、より上位の機能が必要になった場合はプレミアムやビジネスも候補になります。
最初から一番高いプランを選ぶのではなく、
- どんなサイトを作るのか
- 何サイト運営するのか
- どの程度のアクセスを想定するのか
- どの機能を実際に使うのか
- どのくらいの期間利用するのか
を整理してから決めると、自分に合ったプランを選びやすくなります。
なお、エックスサーバーでは契約後のプラン変更にも対応しており、上位プランへの変更は随時申請できます。
「無料特典があるから」でプランを決めない
無料独自ドメインやWordPressテーマなどの特典は、契約費用を考えるうえで魅力になるポイントです。
ただし、使わない特典のために上位プランを選ぶ必要はありません。
例えばXwriteを使う予定がなければ、Xwrite無料特典だけを目的にプランを上げる意味は薄くなります。
同じように、独自ドメイン無料特典も、自分が取得したいドメインが対象なのかを確認してから判断しましょう。
「速い=検索順位が上がる」とは考えない
エックスサーバーは高速なサーバー環境を特徴の一つとしていますが、サーバーを契約しただけで検索順位が上がるわけではありません。
WordPressテーマ、画像、プラグイン、広告、記事内容など、サイト全体の作りによって表示速度は変わります。
そのため、「SEOのためにエックスサーバーを選ぶ」というより、「サイトを安定して運営するためのサーバー環境を選ぶ」と考えた方が、自分に必要なものを判断しやすくなります。
こんな選び方ならエックスサーバーを検討しやすい
今回の記事を踏まえると、次のような場合はエックスサーバーを候補に入れやすいでしょう。
- WordPressでブログを始めたい
- サーバーの初期設定をできるだけ簡単にしたい
- 長期間サイトを運営する予定がある
- 複数サイトを運営する可能性がある
- サーバーの性能や安定性も重視したい
- バックアップやサポートも確認しておきたい
- 無料ドメインなどの特典を活用したい
反対に、まだブログを始めるか決めていない人や、とにかく初期費用・月額料金の安さだけを優先したい人なら、他社も含めて比較してから決めても問題ありません。
最後に確認したいのは「自分に必要なもの」
レンタルサーバー選びでは、スペックの数字やキャンペーンの大きさだけを比べると迷いやすくなります。
そこで最後に、
①料金
②用途
③必要な機能
の3つに絞って考えてみてください。
「WordPressブログを長く運営したいからスタンダード」
「複数サイトや必要な機能まで考えて上位プランを比較する」
「まず試してから決めたいので無料お試しを利用する」
というように、自分の状況から逆算すると選びやすくなります。
エックスサーバーの料金やキャンペーン、無料特典などは変更される可能性があるため、申し込むときは公式サイトの最新情報も確認しておきましょう。
「人気だから選ぶ」のではなく、「自分のサイトに必要な環境だから選ぶ」。
この視点で料金・用途・必要な機能を確認しておけば、エックスサーバーを契約するかどうかも判断しやすくなります。

